Ingredient Analysis

パーム核脂肪酸Na

アニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 34819
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-10

安全性
+0

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名パーム核脂肪酸Na
慣用名・別名パーム核脂肪酸Na
INCI名Sodium Palm Kernelate
分子量混合物
由来植物性(パーム核油)
推奨配合濃度5〜30%
適正pH域9.0〜11.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +30
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 △ +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ -10
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

パーム核油由来の脂肪酸ナトリウム塩。石けん系洗浄剤として泡立ちと洗浄力を発揮

パーム核脂肪酸Naの解析

パーム核脂肪酸Na(Sodium Palm Kernelate)は、パーム核油という植物由来の油脂から得られる脂肪酸を、ナトリウムで中和した成分だ。いわゆる石けん系のアニオン洗浄剤(水に溶けるとマイナスの電気を帯びる洗浄成分)にあたり、水になじむ部分と油になじむ部分をあわせ持つことで、汚れを浮かせて洗い流す。

製品の中では、泡立ちと洗浄力を受け持つ洗浄成分として配合される。洗顔料やボディソープのように「洗うこと」が目的の商品で広く使われており、今回の資料ではシャンプーに配合されている。

安全性の面では、EWGスコア(1〜10で低いほど懸念が少ない)は2と低めだ。米国の成分安全性評価(CIR)は「Safe as Used」で、現在の使われ方の範囲では安全とされている。EUでは規制がなく、日本では化粧品成分として使える。EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。コメドジェニック指数(毛穴のつまりやすさの目安、0〜5)は2で、中程度の数値だ。

気にしたいのは石けん系ならではの性質だ。水に溶かすとアルカリ性に傾きやすく、弱酸性の肌や髪とは性質が離れるため、敏感肌や乾燥しやすい人は洗い上がりにつっぱりやきしみを感じる場合がある。成分表示では前にあるほど配合量が多いので、上位にあるかどうかで洗浄力の強さを見当づけられる。一方、生分解性が高く、環境への負荷は比較的小さいとされる。

パーム核脂肪酸Naが入った商品を選ぶときは、洗い上がりの感触と自分の肌質との相性を、少量から試して確かめるとよい。

相性の良い成分

ラウリン酸Na ミリスチン酸Na(泡質向上)

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤(電荷中和により沈殿)

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