Ingredient Analysis

セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパク

カチオン界面活性剤 2件の商品に配合 ID: 36141
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+40

安全性
+55

素材の品質
+40

使用感
基本情報
成分名セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパク
慣用名・別名ベジタミド(Vegetamide)
INCI名Cetearamidoethyldiethonium Succinoyl Hydrolyzed Pea Protein
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.0〜7.0
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +55
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +50
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +45
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +40
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +25
環境負荷・生分解性の評価

概要

エンドウ豆加水分解タンパクに脂肪酸アミド基(セテアラミドエチル)とコハク酸(サクシノイル)を結合させた第四級アンモニウム塩。「ベジタミド」の一種。毛髪表面のキューティクルバリア成分18-MEAに構造類似し、カラー・パーマ等でダメージを受けた部位に選択的吸着。F-Layer(疎水性バリア層)を修復することで撥水性を回復し、帯電防止・コンディショニング・補修の三機能を同時に発揮する次世代型植物ペプチド素材。

セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパクの解析

セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパクは、エンドウ豆由来の植物性タンパクを加水分解し、セテアラミドエチルアミンとサクシノイル基を反応させて得られるカチオン性植物ペプチド複合体だ。業界では「ベジタミド(Vegetamide)」と呼ばれるシリーズの一つで、同シリーズには米タンパク版も存在する。

最大の特徴は、健康な髪のキューティクル表面に存在するバリア脂質成分「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」と非常に似た構造を持つ点。カラー・パーマ・熱処理などによって18-MEAが失われたダメージ部位に選択的に吸着し、F-Layer(疎水性バリア層)を再構築する作用を持つ。これにより、毛髪表面が疎水性を取り戻し、水や化学ダメージを弾く能力が回復する。

わかりやすいたとえで言えば、「塗装が剥がれた金属に、元の塗料と同じ成分でコーティングし直す」ような働きだ。単なる表面コーティングとは異なり、ダメージ箇所に選択的に作用する点が従来のシリコーン系やカチオン系コンディショナー成分と大きく異なる。

カチオン界面活性剤としての帯電防止効果も高く、指通りの改善・静電気防止・補修の三機能を一成分で担う高機能素材。安全性に関しては、植物由来であることと第四級アンモニウム構造の組み合わせから、一般的なカチオン成分より低刺激だが、濃度が高すぎる場合は頭皮への残留に注意が必要。シャンプー・コンディショナー・トリートメント全般に対応し、特にダメージヘアケア処方における次世代型補修成分として位置づけられている。

相性の良い成分

ケラチン コラーゲン パンテノール ヒアルロン酸

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ性成分 強酸性成分

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