| 成分名 | セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパク |
| 慣用名・別名 | ベジタミド(Vegetamide) |
| INCI名 | Cetearamidoethyldiethonium Succinoyl Hydrolyzed Pea Protein |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
セテアラミドエチルジエトニウムサクシニル加水分解エンドウタンパクは、エンドウ豆由来の植物性タンパクを加水分解し、セテアラミドエチルアミンとサクシノイル基を反応させて得られるカチオン性植物ペプチド複合体だ。業界では「ベジタミド(Vegetamide)」と呼ばれるシリーズの一つで、同シリーズには米タンパク版も存在する。
最大の特徴は、健康な髪のキューティクル表面に存在するバリア脂質成分「18-MEA(18-メチルエイコサン酸)」と非常に似た構造を持つ点。カラー・パーマ・熱処理などによって18-MEAが失われたダメージ部位に選択的に吸着し、F-Layer(疎水性バリア層)を再構築する作用を持つ。これにより、毛髪表面が疎水性を取り戻し、水や化学ダメージを弾く能力が回復する。
わかりやすいたとえで言えば、「塗装が剥がれた金属に、元の塗料と同じ成分でコーティングし直す」ような働きだ。単なる表面コーティングとは異なり、ダメージ箇所に選択的に作用する点が従来のシリコーン系やカチオン系コンディショナー成分と大きく異なる。
カチオン界面活性剤としての帯電防止効果も高く、指通りの改善・静電気防止・補修の三機能を一成分で担う高機能素材。安全性に関しては、植物由来であることと第四級アンモニウム構造の組み合わせから、一般的なカチオン成分より低刺激だが、濃度が高すぎる場合は頭皮への残留に注意が必要。シャンプー・コンディショナー・トリートメント全般に対応し、特にダメージヘアケア処方における次世代型補修成分として位置づけられている。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)