| 成分名 | スルホコハク酸(C12-14)パレス2Na |
| INCI名 | Disodium C12-14 Pareth-2 Sulfosuccinate |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜8% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.5 |
| EWGスコア | 5/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naは、炭素数12〜14のアルキル基を持つ脂肪アルコールにエチレンオキサイドを2モル付加し、スルホコハク酸とエステル結合させたジナトリウム塩のアニオン(陰イオン)界面活性剤です。ヤシ油由来アルコールと石油由来のエチレンオキサイドを原料とするハイブリッド素材であり、無色〜淡黄色の液体として供給されます。
最大の特徴は優れた起泡性と適度な洗浄力の両立です。スルホコハク酸骨格自体はマイルドな洗浄力を持ちますが、エトキシ化により親水性が高まり、泡立ちが豊かになっています。アミノ酸系界面活性剤と比べると洗浄力・脱脂力がやや高く、高級アルコール系(ラウレス硫酸Na等)よりは皮膚・目への刺激が低いと評価されています。そのためベビーシャンプーやマイルド系シャンプーの補助洗浄成分として採用される事例も見られます。
配合面では、単独でメイン洗浄剤として使われるケースと、他のアニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と組み合わせて洗浄力の調整・泡質向上を目的に副成分として配合されるケースがあります。脂性肌・スタイリング剤使用者向けのさっぱり系シャンプーや、スカルプケア製品に多く見られます。
安全性については、界面活性剤の中では比較的温和とされ、EWGスコアは中程度。ただし、エトキシ化工程で微量の1,4-ジオキサン混入リスクが指摘されることがあり、敏感肌への長期使用は注意が必要です。カラーダメージ毛や極度に乾燥した頭皮への使用では、脱脂作用によりダメージを悪化させる可能性もあります。環境面では生分解性はある程度確保されていますが、エトキシ化由来の環境負荷が若干存在します。
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