| 成分名 | ウンデカラクトン |
| 医薬部外品名 | γ-ウンデカラクトン |
| 慣用名・別名 | 香料 |
| INCI名 | Gamma-Undecalactone |
| 化学式 | C₁₁H₂₀O |
| 分子量 | 184.27 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
ウンデカラクトン(γ-ウンデカラクトン)は、化学式 C₁₁H₂₀O で表される環状エステル(ラクトン)系の香料成分で、ピーチ・プラムに似た強い持続性のあるフルーティ香気を有する無色〜淡黄色の粘性液体です。水にはほぼ不溶ですが、アルコールや油類に可溶であり、化粧品製剤への配合はアルコール系ベースで行われることが一般的です。
自然界ではモモ・リンゴ・オレンジなどの果実、乳製品、スパイス類に広く存在しており、食品分野でもフレーバーとして利用されています。香調的にはトップノートに分類され、第一印象の香りづくりに重要な役割を担います。ジャスミン・チュベローズなどのフローラル系や、ストロベリー・マンゴーなどのフルーティ系調合香料の核として使われ、希釈時に特に際立つ特性があります。
化粧品成分としての配合目的は主に賦香(香り付け)ですが、保湿・抗菌・抗炎症などのスキンコンディショニング効果も報告されており、肌荒れ・乾燥・ニキビなどの予防に寄与する可能性が示唆されています。安全性は概ね良好で、皮膚感作性や光毒性も低リスクとされていますが、高濃度ではオイリー臭が強まるため、通常は低濃度での使用が基本です。
また、γ-ラクトン類はエストロゲン分泌と関連して10〜20代前半の女性の体臭に特有の甘い香り成分として知られており、加齢とともに放散量が低下します。このため、エイジングケア・フレグランス設計の観点から注目される成分の一つでもあります。シャンプー・トリートメント・ボディソープ・デオドラントなど幅広い製品カテゴリーに配合されています。
4件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)