Ingredient Analysis

PPG-25ジエチルモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 ID: 441
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名PPG-25ジエチルモニウムクロリド
慣用名・別名QUATERNIUM-20
INCI名PPG-25 Diethylmonium Chloride
化学式(C3H6O)25·C8H20NO·Cl
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア5/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -15
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -30
環境負荷・生分解性の評価

概要

PPG(ポリプロピレングリコール)25単位にジエチルモニウムクロリド基を結合させたカチオン界面活性剤。4級アンモニウム塩構造により毛髪に正の電荷で吸着し、静電気防止とコンディショニング効果を発揮。分子量が大きく皮膚浸透性は低いが、カチオン性による刺激性と環境負荷が懸念される。主にリンスインシャンプーやトリートメント製品に帯電防止剤として配合。

PPG-25ジエチルモニウムクロリドの解析

PPG-25ジエチルモニウムクロリドは、ポリプロピレングリコール(PPG)の骨格に4級アンモニウム塩を結合させたカチオン界面活性剤である。この成分の作用機序は、正電荷を持つアンモニウム基が、負電荷を帯びたダメージヘアのキューティクルに静電気的に吸着することで、帯電防止効果を発揮する点にある。

分子構造的には、PPG25単位という比較的大きな分子量を持つため、皮膚への浸透性は限定的であり、主に毛髪表面での作用が中心となる。これはコーティング剤としての性質を強めるが、同時に洗い流しにくさという特徴も生む。カチオン界面活性剤の中では比較的マイルドな部類だが、4級アンモニウム塩特有の刺激性は完全には排除できない。

環境面では、カチオン性界面活性剤の一般的な課題である生分解性の低さが指摘される。水生生物への毒性も懸念されるため、環境負荷を考慮した使用が求められる。化粧品業界では、より環境に優しい代替成分の開発が進んでいる分野でもある。

相性の良い成分

シリコーン セラミド ポリクオタニウム-10

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 強酸性成分

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