| 成分名 | セージエキス又はセージ葉エキス |
| 慣用名・別名 | セージエキス |
| INCI名 | SALVIA OFFICINALIS (SAGE) LEAF EXTRACT |
| 由来 | 植物性(Salvia officinalis 葉) |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2.0% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 化粧品成分として使用可(精油は制限あり) |
| 日本規制 | 化粧品成分として使用可 |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
セージエキス又はセージ葉エキスは、シソ科の植物セージ(学名 Salvia officinalis)の葉から抽出した植物エキスである。セージは料理にも使われるハーブで、葉にはロスマリン酸やフラボノイドといった抗酸化(酸化による傷みを抑える)成分が含まれるとされる。
化粧品では、肌や頭皮を引き締めてすっきり整える収れん、菌の増えにくい環境づくり、抗酸化を目的に配合される。現在この成分が入っている商品はシャンプーで、洗い上がりの頭皮のべたつきや頭皮環境のケアを狙った処方に使われている。
安全性については、米国の成分安全性評価(CIR)で「Safe as Used(現在の使用条件では安全)」とされている。EWG のスコアは1〜10で低いほど懸念が少ない指標だが、この成分は3と低めの水準である。日本では化粧品成分として使用でき、EU でも使用可能だ(精油のみ制限がある)。EU の表示義務アレルゲンには該当せず、毛穴づまりのしやすさを示すコメドジェニック指数も1と低い。
肌質との相性では、植物エキスなので体質によってはかぶれなどが出る可能性が残る。植物成分で荒れた経験がある人は、初めて使うときに少量で様子を見るとよい。成分表の後ろのほうに載っていれば配合量は少なめと考えられ、香りや使用感に大きく影響するものではない。
セージエキスが入った商品は、頭皮のさっぱり感や環境づくりを意識した設計と見ることができる。ほかの成分との組み合わせも含めて選ぶとよい。