| 成分名 | (C11-15)パレス-3硫酸Na |
| 医薬部外品名 | ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム |
| 慣用名・別名 | (C11-15)パレス-3硫酸ナトリウム |
| INCI名 | SODIUM C11-15 PARETH-3 SULFATE |
| 化学式 | RO(CH2CH2O)3SO3Na(R=C11-C15アルキル) |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 3〜10% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.0 |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
(C11-15)パレス-3硫酸Naは、炭素数11〜15の混合アルキル鎖を持つアルコールにエチレンオキシドを平均3モル付加した後、硫酸エステル化してナトリウム塩としたアニオン界面活性剤である。ラウレス硫酸Na(SLES)と同系統に属し、シャンプー・ボディソープ・洗顔料などに洗浄・起泡剤として配合される。
構造上、ポリオキシエチレン鎖を持つことでラウリル硫酸Na(SLS)より分子量が大きく、皮膚への経皮浸透リスクはやや低減されているが、脱脂力は依然として強力であり、必要な皮脂まで洗い流してしまうリスクが高い。特にダメージヘア・乾燥肌・敏感肌には不向きとされる。
泡立ちが良く使用感がクリーミーで、硬水条件下でも安定した洗浄性を発揮するため、処方設計上の扱いやすさは高い。しかし洗浄力の強さゆえに頭皮の乾燥・バリア機能低下を引き起こしやすく、継続使用で頭皮環境の悪化につながる懸念がある。生分解性は比較的良好とされるが、製造工程での環境負荷はある程度見込まれる。
EWGスコアは3〜4程度と中程度のリスク評価がされており、欧米では一般的な洗浄剤成分として使用されている。補修・保湿・育毛への寄与はなく、むしろ過剰使用で毛髪・頭皮への悪影響が懸念される典型的な高洗浄力アニオン界面活性剤である。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)