Ingredient Analysis

ステアラルコニウムクロリド

カチオン界面活性剤 13件の商品に配合 ID: 4817
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ステアラルコニウムクロリド
慣用名・別名塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウム、塩化ステアラルコニウム
INCI名Stearalkonium Chloride
化学式C27H50ClN
分子量398.08 Da
由来合成
推奨配合濃度0.5〜2%
適正pH域3〜7
EWGスコア6/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -30
環境負荷・生分解性の評価

概要

第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。髪のマイナス電荷に強力吸着しコンディショニング・帯電防止効果を発揮。柔軟性・滑り改善に寄与する一方、頭皮刺激性が懸念される成分。高級アルコール系シャンプーとの組み合わせで使用されることが多い。

ステアラルコニウムクロリドの解析

ステアラルコニウムクロリドは、ステアリル基とベンジル基を持つ第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤です。INCIではStearalkonium Chlorideと表記され、塩化ベンジルジメチルステアリルアンモニウムとも呼ばれます。

プラスイオン(カチオン)の性質により、ダメージを受けてマイナスに帯電した毛髪表面に強力に吸着し、キューティクルをコーティングすることで指通りの改善・柔軟性の付与・帯電防止効果を発揮します。コンディショナーやトリートメント製品に広く使用され、即効的な滑らか感が得られる点が特徴です。

一方で、安全性面での懸念も指摘されています。第四級アンモニウム塩の中でも作用が強いタイプとされ、頭皮への刺激性・毒性リスクが比較的高く、皮膚炎やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。また、正電荷により毛穴詰まりや皮脂腺への影響も否定できません。生分解性が低く環境負荷の面でも評価が芳しくない成分です。

セチルアルコールやステアリルアルコールなどの高級アルコールと組み合わせることで乳化安定性・コンディショニング効果が高まりますが、アニオン界面活性剤とは電荷が中和されるため共存させると効果が減弱します。近年では刺激性の低い代替カチオン成分への置き換えが進んでいます。

相性の良い成分

グリセリン シリコーン 疎水化ヒマシ油

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 高級アルコール系硫酸塩系洗浄剤

ステアラルコニウムクロリドを含む商品ランキング

13件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)