Ingredient Analysis

コカミドMIPA

ノニオン界面活性剤 12件の商品に配合 ID: 535
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+10

安全性
+10

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名コカミドMIPA
慣用名・別名コカミドモノイソプロパノールアミド、Cocoamide MIPA
INCI名Cocamide MIPA
由来半合成
推奨配合濃度1〜4%
適正pH域5.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とモノイソプロパノールアミン(MIPA)の縮合物。ノニオン界面活性剤として乳化・可溶化を担うほか、起泡補助・増粘・洗浄力補助の多機能を発揮する。陰イオン系洗浄剤と組み合わせることでフォームブースターとして機能し、粘度調整にも寄与。CIR(米国化粧品成分審査機関)により化粧品配合において安全と認定。ヘアブリーチには最大12%、バス・洗浄剤には最大4%まで使用実績あり。

コカミドMIPAの解析

コカミドMIPA(Cocamide MIPA)は、ヤシ油(コカ)由来の脂肪酸とモノイソプロパノールアミン(MIPA)を反応させたアルカノールアミド型ノニオン界面活性剤。正式名称はコカミドモノイソプロパノールアミド。CAS番号68333-82-4で同定される混合物系成分。

その役割はいわば「縁の下の力持ち」に近い。単独での洗浄力は限定的だが、アニオン界面活性剤(ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタインなど)と組み合わせることでフォームブースターとして泡質・泡量を格段に改善し、洗浄力の底上げにも寄与する。さらに製剤粘度を高める増粘作用も持ち、シャンプーやボディウォッシュのとろみや使いやすさを向上させる補助成分として多くの製品に採用される。

安全性については、米国CIRによって化粧品での使用が安全と認定されており、一般的な皮膚刺激リスクは低い。ただし、コカミドDEA(別のアルカノールアミド)と混同されることがあるが、MIPAはニトロソアミン生成リスクが低いとされており、安全プロファイルでやや優位とされる点は注目に値する。同族成分のコカミドMEA・コカミドDEAと比べると使用頻度はやや少ないものの、規制面でのリスクが小さく安定した選択肢。

環境面では植物由来の原料を使用しているため生分解性はある程度確保されているが、化学修飾を経た半合成品のため完全な天然成分ではない。製品中での配合量は一般に1〜4%程度で、あくまで補助・調整の役割を担う成分として活用される。

相性の良い成分

ラウレス硫酸Na コカミドプロピルベタイン コカミドDEA ラウリル硫酸Na

コカミドMIPAを含む商品ランキング

12件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)