| 成分名 | ヘプタデシルビスヒドロキシエチルイミダゾリニウム(C12-15)パレス-3硫酸Na |
| INCI名 | HEPTADECYL BISHYDROXYETHYL IMIDAZOLINIUM (C12-15) PARETH-3 SULFATE NA |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ヘプタデシルビスヒドロキシエチルイミダゾリニウム(C12-15)パレス-3硫酸Naは、カチオン性のイミダゾリニウム部位(ヘプタデシル基=C17アルキル鎖を持つビスヒドロキシエチル四級アンモニウム系)と、アニオン性のエーテル硫酸塩(C12-15パレス-3硫酸Na)が対イオンとして結合した複合型界面活性剤成分です。
洗浄力の源泉はポリオキシエチレン鎖(EO=3モル)付加のアルキルエーテル硫酸ナトリウム部位にあり、ラウレス硫酸Naに近い高い起泡・洗浄性能を発揮します。ただし、脱脂力も強くダメージヘアや乾燥肌の方には刺激になる可能性があります。
一方でカチオン性イミダゾリニウム部位は、負に帯電した毛髪や肌表面に吸着しやすく、洗浄後の指通りの改善・静電気抑制に若干貢献します。しかしメインの機能は洗浄であり、コンディショニング効果はトリートメント専用カチオン剤に比べると限定的です。
安全性面では、アニオン-カチオン複合型であるため単純なアニオン界面活性剤よりも刺激が抑えられる設計意図がありますが、EO付加数が3と比較的少なく皮膚への残留・刺激リスクは依然として存在します。EWGスコアは3〜4程度と中程度の懸念があり、敏感肌や頭皮の弱い方には不向きとされます。環境面では生分解性に懸念があります。
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