Ingredient Analysis

ベヘナルコニウムクロリド

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 55296
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ベヘナルコニウムクロリド
慣用名・別名ベヘントリモニウムクロリド
INCI名Behentrimonium Chloride
化学式C₂₅H₅₄ClN
分子量382.47 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ベヘナルコニウムクロリド(ベヘントリモニウムクロリド)は、菜種油由来のC22長鎖アルキル四級アンモニウム塩。カチオン界面活性剤としてコンディショナー・トリートメント製品に広く配合され、負に帯電した毛髪表面に吸着して静電気を抑制し、指通りやまとまり感を付与する。抗菌性も持つ。

ベヘナルコニウムクロリドの解析

ベヘナルコニウムクロリド(Behentrimonium Chloride)は、炭素数22のベヘニル基を持つ第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。主に菜種油(キャノーラ油)から誘導される植物由来成分で、ヴィーガン対応製品にも使用される。

毛髪はシャンプー後や損傷によりキューティクル表面が負(マイナス)に帯電するが、本成分はプラス電荷を持つため静電的に吸着し、帯電を中和する。これによりキューティクルが整い、摩擦抵抗が低減され、指通りの向上・静電気抑制・絡まり防止に寄与する。また、髪に柔軟性とまとまり感を付与し、乾燥後も作用が持続するため、ダメージヘアの保護剤としても重用される。

安全性については、EUでは洗い流す製品で5%以下、洗い流さない製品で3%以下と使用制限が設けられている。米国CIRは洗い流し用では安全、洗い流さない製品では0.25%以下で安全と評価。皮膚刺激性は10%以下の濃度でほぼなしとされるが、頭皮に残留した場合は炎症リスクがある。目への刺激性および水生生物への毒性も報告されており、環境負荷は懸念材料。40年以上の使用実績を持ち、皮膚感作性はほとんどないとされるが、残留性の高いカチオン成分として頭皮への長期的影響には注意が必要。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール ヒアルロン酸

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 強酸性成分

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