| 成分名 | (加水分解シルク/PG-プロピルメチルランジオール)クロスポリマー |
| 慣用名・別名 | シルク/シリコーンハイブリッドポリマー |
| INCI名 | Hydrolyzed Silk/PG-Propyl Methylsilanediol Crosspolymer |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
(加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマーは、天然由来のシルクペプチドと合成シリコーン系シラン化合物を架橋(クロスリンク)させて作られたハイブリッドポリマーである。シリコーン骨格の疎水性と、ペプチドが持つ親水性・毛髪結合性を同時に発揮できる点が最大の強みだ。
作用機序としては、シリコーン部位が毛髪表面の疎水性領域に吸着し、ペプチド部位がケラチンのアミノ酸残基と親和性を示すことで、均一で薄い保護コーティング膜を形成する。この膜は通常のジメチコンやシクロメチコンより薄く、繰り返し使用によるシリコーン過剰蓄積(ビルドアップ)が起きにくいのが大きなメリット。
従来の加水分解シルク単体は水溶性で毛髪への吸着性が弱く、シリコーン単体はペプチドのような補修機能を持たない。本成分はその両者をクロスポリマー化することで、「補修+滑沢+保護」の三機能を一成分で実現したと言える。ちょうど「鉄とゴムの複合材料」が単独素材の弱点を補うように、分子レベルで素材の弱点を克服している。
ヘアカラー製品への配合では、毛髪表面の凹凸を均一に整えることで光の乱反射を抑制し、発色の鮮やかさ・ツヤ感の向上にも寄与する点はユニークな応用例だ。CosDNAでの安全度スコアは1(最安全)と評価されており、安全性面での懸念はほぼない。シャンプー・トリートメント・コンディショナーなど幅広いヘアケア製品に使用されている優良成分。
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