Ingredient Analysis

ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2

ノニオン界面活性剤 ID: 5979
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2
INCI名Polyglyceryl-2 Diisostearate
分子量約700〜800 g/mol(推定)
由来植物由来(グリセリン・イソステアリン酸)
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分として使用可
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 ○ +30
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリグリセリル-2骨格にジイソステアリン酸が結合した非イオン性乳化剤・油性成分

ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2の解析

ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2(Polyglyceryl-2 Diisostearate)は、グリセリンを2つつなげた「ポリグリセリル-2」に、イソステアリン酸という脂肪酸が2つ結合した成分だ。原料は植物由来のグリセリンとイソステアリン酸で、水と油の両方になじむノニオン(非イオン)性の界面活性剤に分類される。

主な役割は、水と油を混ぜ合わせる乳化剤としての働きと、油性成分としての感触の調整だ。油の中に水が散らばる「W/O型」の処方で使われ、リップ製品などの油性化粧品に配合されることが多い。シャンプーやトリートメントのように油分を含む処方では、なめらかさを目的に補助的に使われることがある。

米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used(通常の使用条件では安全とされる)」という評価だ。EWGスコアは1〜10のうち3で、数字が低いほど懸念が少ない。EUの規制はなく、日本でも化粧品成分として使用できる。EUの表示義務アレルゲンには該当せず、毛穴のつまりやすさを示すコメドジェニック指数も0〜5のうち1と低い。

ノニオン性の界面活性剤は、一般に刺激が穏やかな傾向がある。ただし相性には個人差があり、「完全に無害」とは言い切れない。敏感肌の人は、初めての商品を腕の内側などで試すと安心だ。全成分表示は配合量の多い順が原則なので、前のほうにあるほど多く含まれると見るとよい。

感触を整える補助役として入っていることが多い成分なので、これだけで判断せず、成分全体の組み合わせで商品を選びたい。

相性の良い成分

他の乳化剤、ジメチコン

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