| 成分名 | 水素添加ホホバ油 |
| 慣用名・別名 | 水素添加ホホバ油 |
| INCI名 | Hydrogenated Jojoba Oil |
| 由来 | 植物(ホホバ種子油の水素添加) |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品原料 |
| カテゴリ | 成分 |
水素添加ホホバ油は、ホホバの種子から得た油に水素を加えて固めた、植物由来の油剤(肌や髪をなめらかに整える油性成分)である。ホホバ油はもともと液体のロウ(ワックス)に近い性質を持つが、水素添加によって常温で固形から半固形のワックス状になる。
配合の目的は、肌や髪の水分の蒸発を防いでしっとり感を保つことと、製品の質感や硬さを整えることだ。固まりやすい性質があるため、トリートメントやヘアバームなどのヘアケア製品、クリームやスティック状の製品に使われることが多い。酸化しにくく、品質を保ちやすい点も採用される理由とされる。
安全性の面では、米国の成分安全性評価(CIR)で「Safe as Used(現在の使い方の範囲では安全)」とされている。EWG(米国の環境団体による成分評価。1〜10で、低いほど懸念が少ない)のスコアは2である。EUでの規制はなく、EUの表示義務アレルゲンにも該当しない。日本では化粧品原料として扱われ、感作性(アレルギーを起こしやすい性質)の分類も付いていない。
使う人が気にする点としては、コメドジェニック指数(毛穴を詰まらせやすさを0〜5で示す目安)が2で、低〜中程度とされることだ。ニキビができやすい人が顔用の製品で使う場合は、全成分表示の中で上位にあるかを確かめるとよい。ただし体質による差はあるため、心配なら少量で試すのが無難である。
この成分は使い心地を整える役として入っていると見て、製品全体の成分構成とあわせて選びたい。
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