| 成分名 | スルホコハク酸ラウリル2NaDPG |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム |
| INCI名 | Disodium Lauryl Sulfosuccinate (and) Dipropylene Glycol |
| 化学式 | C16H28NaO7S(スルホコハク酸ラウリル2Na部分) |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜15% |
| 適正pH域 | 3〜7 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸ラウリル2Na DPGは、スルホコハク酸とラウリルアルコールのエステル化によって得られる二ナトリウム塩のアニオン界面活性剤に、DPG(ジプロピレングリコール)を溶剤・安定化剤として組み合わせた製剤形態である。INCI名は「Disodium Lauryl Sulfosuccinate」に相当し、PEGフリー処方として注目されている。
洗浄力はスルホコハク酸系の中では比較的高い部類に入るが、硫酸系(ラウリル硫酸Naなど)と比較すると刺激性は低めで、敏感肌向けシャンプーやボディウォッシュに配合されることが多い。ただし、ラウリルアルコール由来の鎖長から一定の刺激ポテンシャルは存在するため、頭皮への影響は中立〜やや注意が必要な範囲にある。
起泡性は良好で、少量でも豊かな泡立ちを実現し、使用感(ハンドリング)を高める効果が期待できる。一方で、高い洗浄力の裏返しとして、過剰使用時には皮脂・保湿成分を必要以上に除去するリスクがあり、保湿力・補修効果はほとんど期待できない。
DPGが配合されることで液状化・溶解性が向上し、処方上の取り扱い性が改善されている。環境負荷については、スルホコハク酸系は生分解性が比較的良好とされており、硫酸系と比べれば環境への影響はやや低い。ルベル、ミルボン、スカルプDなど複数のプロフェッショナルブランドに採用実績がある。
この成分を含む解析済み商品は現在登録されていません。