| 成分名 | ベベニルPGトリモニウムクロリド |
| 慣用名・別名 | ベヘニルPGトリモニウムクロリド |
| INCI名 | Behenyl PG-Trimonium Chloride |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.5 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 3/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
ベヘニルPGトリモニウムクロリド(Behenyl PG-Trimonium Chloride)は、炭素数22の長鎖脂肪族アルキル基(ベヘニル基)にプロピレングリコール(PG)鎖と4級アンモニウム塩を組み合わせたカチオン界面活性剤である。正電荷を持つアンモニウム頭部が、負に帯電した毛髪や皮膚表面に強く吸着し、コーティング層を形成する。
主な役割はヘアコンディショニング・帯電防止・表面改質・乳化であり、コンディショナーやトリートメント製品に広く配合される。長鎖アルキル基の疎水性が高いため、洗い流しやすさを保ちつつも濡れ髪・乾き髪の双方でしっとり感と滑らかさを持続させる特徴がある。PG鎖の介在により、通常の長鎖4級アンモニウム塩(例:セトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムクロリド)と比べやや低刺激で乳化安定性にも優れる傾向がある。
安全性面では、EWGの評価において発がん性・毒性・アレルギー性リスクは低いとされているが、カチオン界面活性剤全般として高濃度使用や頭皮への直接残留には注意が必要で、刺激リスクを完全には否定できない。環境面では4級アンモニウム塩特有の生分解性の懸念がわずかに残る。
同カテゴリの類縁成分(ベヘントリモニウムクロリドやセトリモニウムクロリド)と併用されることが多く、シリコーン系成分との組み合わせによりツヤと平滑性をさらに高める相乗効果が期待できる。一方、アニオン界面活性剤と混合すると沈殿が生じる可能性があり、配合比率の管理が重要となる。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)