Ingredient Analysis

ステアラミドプロピルジモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 70864
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ステアラミドプロピルジモニウムクロリド
慣用名・別名ステアラミドプロピルジモニウムクロリド
INCI名Stearamidopropyl Dimethylamine (quaternized) / Stearamidopropyldimmonium Chloride
化学式C₂₃H₄₈N₂O・(CH₃)₂・Cl(四級アンモニウム塩型アミドアミン)
分子量494.17 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアラミドプロピルジモニウムクロリドは、ステアリン酸由来の第四級アンモニウム型カチオン界面活性剤。毛髪表面に吸着して静電気を抑制し、帯電防止・コンディショニング効果を発揮する。一般的な4級カチオンに比べ低刺激で、コンディショナー・トリートメント・ヘアパック製品に幅広く使用される。

ステアラミドプロピルジモニウムクロリドの解析

ステアラミドプロピルジモニウムクロリドは、ステアリン酸とジメチルアミノプロピルアミンから誘導されたアミドアミン型の第四級アンモニウム塩カチオン界面活性剤です。塩化物塩(クロリド)として完全に荷電しており、水中で安定したカチオン性を示します。

毛髪はダメージやシャンプー後に負に帯電しているため、正電荷をもつ本成分が静電引力によりキューティクル表面に強固に吸着します。この吸着によって表面の負電荷が中和され、静電気の発生が抑制されるとともにキューティクルが平滑に整い、指通りや櫛通りが改善されます。仕上がりは比較的サラサラ系で、ボリューム感を残しやすい特性があります。

同じカチオン系でも塩化ベヘントリモニウムや塩化セトリモニウムと比較すると皮膚・粘膜への刺激が低く、頭皮や敏感肌向け製品にも採用される穏和な成分です。ただし、補修力(毛髪内部への浸透・ダメージ修復)は控えめであり、加水分解タンパクやセラミド類との組み合わせで補完することが多いです。

コンディショナー・トリートメント・ヘアパック・カラートリートメントなど幅広い製品に0.5〜3%程度配合され、乳化補助・帯電防止・柔軟性付与の役割を担います。環境面では生分解性がやや低く、水生生物への影響も報告されており、従来の4級カチオンと同様に排水への配慮が求められます。

相性の良い成分

シリコーン セラミド パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高分子タンニン

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