| 成分名 | ステアラミドプロピルジモニウムクロリド |
| 慣用名・別名 | ステアラミドプロピルジモニウムクロリド |
| INCI名 | Stearamidopropyl Dimethylamine (quaternized) / Stearamidopropyldimmonium Chloride |
| 化学式 | C₂₃H₄₈N₂O・(CH₃)₂・Cl(四級アンモニウム塩型アミドアミン) |
| 分子量 | 494.17 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
ステアラミドプロピルジモニウムクロリドは、ステアリン酸とジメチルアミノプロピルアミンから誘導されたアミドアミン型の第四級アンモニウム塩カチオン界面活性剤です。塩化物塩(クロリド)として完全に荷電しており、水中で安定したカチオン性を示します。
毛髪はダメージやシャンプー後に負に帯電しているため、正電荷をもつ本成分が静電引力によりキューティクル表面に強固に吸着します。この吸着によって表面の負電荷が中和され、静電気の発生が抑制されるとともにキューティクルが平滑に整い、指通りや櫛通りが改善されます。仕上がりは比較的サラサラ系で、ボリューム感を残しやすい特性があります。
同じカチオン系でも塩化ベヘントリモニウムや塩化セトリモニウムと比較すると皮膚・粘膜への刺激が低く、頭皮や敏感肌向け製品にも採用される穏和な成分です。ただし、補修力(毛髪内部への浸透・ダメージ修復)は控えめであり、加水分解タンパクやセラミド類との組み合わせで補完することが多いです。
コンディショナー・トリートメント・ヘアパック・カラートリートメントなど幅広い製品に0.5〜3%程度配合され、乳化補助・帯電防止・柔軟性付与の役割を担います。環境面では生分解性がやや低く、水生生物への影響も報告されており、従来の4級カチオンと同様に排水への配慮が求められます。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)