| 成分名 | スルホコハク酸ラウリル硫酸2Na |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム |
| INCI名 | Disodium Lauryl Sulfosuccinate |
| 化学式 | C16H29NaO7S |
| 分子量 | 444.54 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 5〜7 |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸ラウリル硫酸2Naは、コハク酸ジエステルのスルホン化体にラウリルアルコール残基を持つアニオン界面活性剤で、シャンプーやボディソープ、洗顔料などの起泡・洗浄目的に使用される合成界面活性剤です。スルホコハク酸系洗浄剤の一種であり、化粧品表示名では「スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム」とも記載されます。
ラウリル硫酸Na(SLS)が皮膚刺激の問題で注目された後、改良型として開発された経緯を持ちますが、分子量はSLSと大差なく、皮膚浸透性・脱脂力は依然として高いレベルにあります。これにより角質層のバリア機能を破壊したり、過剰な皮脂除去を引き起こすリスクが残ります。アトピー・敏感肌・乾燥肌の方にとっては肌荒れ・かゆみ・炎症を誘発する可能性のある成分です。
泡立ちは良好で即効性の高い洗浄力を発揮しますが、毛髪タンパクや頭皮脂質を過剰に取り除くため、使用後の髪のきしみやパサつきを招きやすく、ダメージヘアや乾燥肌には特に不向きです。コンディショニング成分や保湿成分との組み合わせによる緩和策は取られることがありますが、根本的な刺激性は変わりません。
生分解性については一般的なアルキル硫酸塩と同様に完全ではなく、水系環境への負荷も懸念されています。国際的なEWGスコアでも刺激性・安全性の観点からやや高めに評価されています。配合製品を選ぶ際は成分表の上位に記載がないか確認し、アミノ酸系やベタイン系洗浄成分を主剤とした製品への切り替えも選択肢に入れるべきでしょう。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)