Ingredient Analysis

ラウロアンホジ酢酸2Na

アニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 78605
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+50

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ラウロアンホジ酢酸2Na
医薬部外品名N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム液
慣用名・別名ラウロアンホ酢酸Na
INCI名DISODIUM LAUROAMPHODIACETATE
化学式C₁₈H₃₄N₂O₅Na₂
分子量457.5 Da
由来植物性
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸由来のグリシン型両性界面活性剤。陰イオン界面活性剤との相乗効果で泡質・洗浄力を高めつつ、刺激性を著しく緩和する補助洗浄剤。粘膜刺激性が極めて低くベビーシャンプーにも採用される安全性の高さが最大の特徴。コンディショニング効果も持ち合わせる。

ラウロアンホジ酢酸2Naの解析

グリシン型両性界面活性剤としてヤシ油脂肪酸(ラウリン酸)を原料に合成される成分。かつてはイミダゾリン型と分類されていたが、1990年代の研究により主生成物がグリシン型であることが判明。pH依存性を持ち、中性域では両性、塩基性域では陰イオン、酸性域では陽イオン界面活性剤として振る舞う万能な特性を持つ。

最大の特長は粘膜刺激性の低さ。ベビーシャンプーの主洗浄剤として採用されるほど安全性が高く、陰イオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と組み合わせることで、それらの刺激性を大幅に緩和する効果を発揮する。この「刺激緩和作用」が配合される最大の理由であり、低刺激・敏感肌向け処方には不可欠な存在といえる。

洗浄・起泡の面ではコカミドプロピルベタインに匹敵する泡立ち・泡質改善効果を持ち、クリーミーな泡を形成する。単独での対硬水性にやや難があるため、陰イオン系との併用が基本形。また、ノニオン界面活性剤を透明に可溶化する能力を持つことから、製剤の透明感・安定性向上にも貢献する。

コンディショニング面では、陰イオン界面活性剤・両性界面活性剤・カチオン化高分子の三者組み合わせで形成されるコアセルベートの構成要素となり、髪へのシリコーン等の吸着を助けて滑らかさやツヤを引き出す働きも担う。生分解性が高く環境負荷が低い点も評価されており、サステナブルな処方設計においても優位性を持つ成分。

相性の良い成分

ラウリル硫酸塩 ココイルグルタミン酸Na コカミドプロピルベタイン

相性の悪い成分・混合注意

強陽イオン界面活性剤 高濃度の鉱物油

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