| 成分名 | ラウロアンホジ酢酸2Na |
| 医薬部外品名 | N-ラウロイル-N'-カルボキシメチル-N'-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム液 |
| 慣用名・別名 | ラウロアンホ酢酸Na |
| INCI名 | DISODIUM LAUROAMPHODIACETATE |
| 化学式 | C₁₈H₃₄N₂O₅Na₂ |
| 分子量 | 457.5 Da |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 4.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
グリシン型両性界面活性剤としてヤシ油脂肪酸(ラウリン酸)を原料に合成される成分。かつてはイミダゾリン型と分類されていたが、1990年代の研究により主生成物がグリシン型であることが判明。pH依存性を持ち、中性域では両性、塩基性域では陰イオン、酸性域では陽イオン界面活性剤として振る舞う万能な特性を持つ。
最大の特長は粘膜刺激性の低さ。ベビーシャンプーの主洗浄剤として採用されるほど安全性が高く、陰イオン界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)と組み合わせることで、それらの刺激性を大幅に緩和する効果を発揮する。この「刺激緩和作用」が配合される最大の理由であり、低刺激・敏感肌向け処方には不可欠な存在といえる。
洗浄・起泡の面ではコカミドプロピルベタインに匹敵する泡立ち・泡質改善効果を持ち、クリーミーな泡を形成する。単独での対硬水性にやや難があるため、陰イオン系との併用が基本形。また、ノニオン界面活性剤を透明に可溶化する能力を持つことから、製剤の透明感・安定性向上にも貢献する。
コンディショニング面では、陰イオン界面活性剤・両性界面活性剤・カチオン化高分子の三者組み合わせで形成されるコアセルベートの構成要素となり、髪へのシリコーン等の吸着を助けて滑らかさやツヤを引き出す働きも担う。生分解性が高く環境負荷が低い点も評価されており、サステナブルな処方設計においても優位性を持つ成分。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)