| 成分名 | ラウラミノジプロピオン酸Na |
| 慣用名・別名 | 帯電防止剤、ヘアコンディショニング剤、洗浄剤、起泡剤 |
| INCI名 | Sodium Lauriminodipropionate |
| 化学式 | C18H34NNaO4 |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウラミノジプロピオン酸Naは、ラウリル(C12)脂肪族アミンにイミノジプロピオン酸を結合させたナトリウム塩であり、構造上はアニオン界面活性剤に分類されるが、両性界面活性剤的な性格を持つ点が特徴的である。CAS番号は14960-06-6(または26256-79-1)が知られており、INCI名は「Sodium Lauriminodipropionate」と表記される。
最大の特長は眼や皮膚への刺激が極めて少ないことであり、アミノ酸系界面活性剤の低刺激性と両性系成分の穏やかな洗浄力の両方を兼ね備える。このため、ダメージ毛・デリケート毛・パーマ毛・カラー毛向けのシャンプー処方に特に適している。洗浄力は比較的マイルドで、強力な脱脂作用を求める処方には向かないが、頭皮や髪への負担を最小限に抑えたい低刺激設計の製品での活用が主体となる。
帯電防止効果・ヘアコンディショニング効果・起泡補助効果も期待でき、単なる洗浄剤にとどまらない多機能性を持つ。配合後の使用感(なめらかさ・柔らかい泡質)も優れており、仕上がりのしっとり感・指通りの改善に寄与する。
環境面では天然由来の脂肪酸骨格を持つことから生分解性が良好とされ、環境負荷が比較的低い成分と評価される。一般的なシャンプーへの配合濃度は数%程度が多く、単独メイン洗浄剤よりもサブ界面活性剤・補助洗浄剤として他の主剤と組み合わせることで真価を発揮する。刺激緩和・コンディショニング強化・泡立ち改善のいずれにも貢献できる、バランスのとれた機能性成分である。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)