| 成分名 | 加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル |
| 慣用名・別名 | ヒアロリペア |
| INCI名 | C12-13 Alkyl Glyceryl Hydrolyzed Hyaluronate |
| 化学式 | C14H23NNaO11 |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.0〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル(愛称:ヒアロリペア)は、キューピー株式会社が独自開発したヒアルロン酸誘導体。加水分解ヒアルロン酸のヒドロキシ基(-OH)にグリセリン骨格を介して炭素数12〜13の疎水性アルキル基を5〜15%の割合で付加した、両親媒性の高機能バリア修復成分である。
通常のヒアルロン酸Naは親水性が強すぎるため、肌の表面に留まって水分を引き寄せる「保湿スポンジ」的な働きが主体。一方、ヒアロリペアは疎水基を持つことで細胞間脂質が形成するラメラ液晶構造(皮膚バリアの主役)に直接組み込まれ、バリア機能そのものを構造レベルで修復できる点が根本的に異なる。たとえるなら、水を吸うタオルを置くだけでなく、壁のひび割れ自体を補修するイメージだ。
キューピー社の実験では、経表皮水分蒸散量(TEWL)がヒアルロン酸Na単独使用時と比べて有意に低下し、保水率の向上が数値として実証されている。これは「水を保持する」だけでなく「水分を逃がさない皮膚構造をつくる」という本質的なアプローチを示している。
ヘアケア領域でも有効性が期待される。毛髪のキューティクル間にも類似したラメラ構造が存在することから、補修成分としての配合価値は高い。シャンプーやトリートメント、スキンケア製品(化粧水・美容液・クリーム・日焼け止め)まで幅広いカテゴリーに使用されている。
安全性面では、皮膚刺激性なし・感作性なし・ヒトパッチテスト陰性と報告されており、刺激に敏感な肌への配合にも適している。ただし製品化の際にエタノールが残存する場合があり、アルコール過敏の方は留意を要する。EWGスコアも低く、総合的に高い安全プロファイルを持つ優良成分として位置づけられる。
13件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX製造販売元:株式会社ドクターシーラボ総合点 4.34
モイストダイアン パーフェクトビューティ エクストラシャイン ヘアマスク製造販売元:ネイチャーラボ総合点 4.29
ミュリアム シャンプーF 製造販売元:ナンバースリー総合点 3.95
KAIZENシャンプー製造販売元:ISL(髪質改善研究所)総合点 3.88
KAMIKA カミカ クリームシャンプー 冬限定ローズ&ウッドの香り (2023)製造販売元:ECH総合点 3.83
GORILLA COSMETICS(ゴリラコスメティクス) SE UVプロテクション 顔用日やけ止め SPF35+++製造販売元:GORILLACOSMETICS(ゴリラコスメティクス)総合点 3.83
REDEN オールインワン スムースゲル製造販売元:LIFELONG総合点 3.83
モイストダイアン オイルシャンプー エクストラシャイン 製造販売元:ストーリア総合点 3.81
Y4K BEGINNING LOTION [ワイフォーケイ ビギニングローション]製造販売元:ツインガーデン株式会社総合点 3.80
素肌しずく 濃密しずく化粧水製造販売元:アサヒフードアンドヘルスケア総合点 3.71
サントリー vitoas (ビトアス) ザ パーフェクト セラム オールインワン製造販売元:サントリー総合点 3.69
リシリッチ利尻ヘアクリーム製造販売元:株式会社ピュール総合点 3.45
リシリッチ 利尻ヘアミスト製造販売元:株式会社ピュール総合点 3.07