| 成分名 | POEラウリルスルホコハク酸2Na液 |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸ラウレス二ナトリウム |
| INCI名 | Disodium PEG-5 Laurylsulfosuccinate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜8% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
POEラウリルスルホコハク酸2Na液(ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸二ナトリウム液)は、スルホコハク酸系のアニオン界面活性剤にポリオキシエチレン(POE)鎖を付加した誘導体で、液状製剤として配合される。主にシャンプー・洗顔料・ボディソープといったリンスオフ製品に用いられる。
洗浄力は高級アルコール系(ラウリル硫酸Na等)よりも穏やかで、アミノ酸系洗浄剤よりはやや強め、という中間的なポジションにある。さっぱり感と低刺激性を両立させたい処方に適し、単独でメイン洗浄剤として使用されるほか、アミノ酸系洗浄剤の洗浄力補強を目的としたサブ成分として配合されることも多い。
POE鎖の導入により水溶性・起泡性が向上しており、ラウリル硫酸Naなどのアルキル硫酸塩と併用すると皮膚刺激性を低減させる相乗効果が知られている。皮膚一次刺激性は10%濃度以下においてほとんど認められず、皮膚感作性も低いとされ、1930年代から使用実績がある。
一方で、ダメージヘアや頭皮トラブルを抱える使用者には若干の注意が必要で、補修・コンディショニング効果はほぼ期待できない。市販製品では安息香酸ナトリウムを防腐剤として組み合わせる処方が見られる。生分解性は比較的良好で、環境負荷は高級アルコール系と比較して抑えられている。アミノ酸系洗浄剤ほどの低刺激性・高品質感はないが、コストパフォーマンスと使い心地のバランスを重視した処方に向いた「ベターな洗浄剤」といえる。
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