Ingredient Analysis

ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム

ノニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 86947
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム
医薬部外品名ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウム
慣用名・別名オレス-○リン酸Na
INCI名Sodium Polyoxyethylene Oleyl Ether Phosphate
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜2%
適正pH域5〜8
EWGスコア5/10
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 医薬部外品承認成分
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

オレイルアルコールに酸化エチレンを付加重合させリン酸エステル化したナトリウム塩。アニオン性界面活性剤に分類され、可溶化・乳化・分散作用に優れる。化粧水・ヘアトニック・育毛剤・染毛剤など幅広い製剤に配合され、油性成分の均一分散を助ける。日本では医薬部外品添加物として規定されている表示指定成分。

ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウムの解析

ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸ナトリウムは、オレイルアルコール(C18不飽和脂肪族アルコール)に酸化エチレンを付加重合させ、さらにリン酸エステル化してナトリウム塩としたアニオン性界面活性剤である。別名「オレス-〇リン酸Na」とも呼ばれ、〇の数字はEO(エチレンオキサイド)の付加モル数を示す。

主な機能は可溶化・乳化・分散であり、油性成分を水系製剤中に均一に溶け込ませる目的で使用される。化粧水・ヘアトニック・育毛剤・ヘアカラー剤・シャンプーなど幅広い製品カテゴリーに応用されており、とくに低粘度の乳液状製剤の安定化に有効とされる。

安全性については、過去にPOEオレイルエーテルを含むメイク落とし製品で目への刺激・角膜損傷の報告があったことが知られており、眼周辺への使用には注意が必要である。ただし配合量の上限規定はなく、通常使用濃度では全身への重大リスクは低いと考えられているが、敏感肌・アトピー体質の人には刺激感が生じる場合がある。日本では表示指定成分(旧規制対象)に分類されており、製品ラベルへの記載が義務付けられている。

環境面では、POE(ポリオキシエチレン)鎖を持つ界面活性剤として生分解性がやや低く、水生生態系への負荷が懸念される。製剤中での役割は限定的な補助成分であり、直接的な補修・育毛・美白効果はほとんど期待されない。

相性の良い成分

オレイルアルコール グリセリン ペンテネグリコール

相性の悪い成分・混合注意

強力な陽イオン性界面活性剤 高濃度アルコール

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