| 成分名 | ブッチャーブルーム根エキス |
| 慣用名・別名 | ブッチャーブルーム根エキス |
| INCI名 | Ruscus Aculeatus Root Extract |
| 化学式 | ルスコゲニン、ネオルスコゲニン(ステロイドサポニン)、フラボノイド、タンニン、アントシアニン等の混合物 |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
ブッチャーブルーム根エキスは、地中海沿岸原産の低木・ナギイカダ(学名:Ruscus aculeatus)の根茎から抽出される植物性エキスです。ドイツでは根茎部位が医薬品として認可されており、特に下肢静脈瘤やむくみの治療に長年用いられてきた歴史を持ちます。
主要活性成分はルスコゲニン(Ruscogenin)とネオルスコゲニン(Neoruscogenin)と呼ばれるステロイドサポニン類で、血管壁の平滑筋を収縮させることで静脈トーンを高め、毛細血管強化・むくみ軽減に寄与します。これらに加え、スキンドリン(フラボノイド)が静脈拡張を抑制し、タンニンの収れん作用が毛穴引き締めや肌荒れ予防をサポート。アントシアニンなどのポリフェノール群は抗酸化作用を発揮し、活性酸素由来のシミ・シワ形成を抑制します。
化粧品用途では、2%配合製剤でのヒト試験においてむくみ改善効果が確認されており、エイジングケアアイテムやボディケア、マッサージ製品に配合されます。血行促進作用は頭皮環境の改善にも繋がり、抜け毛予防・育毛サポート効果も期待されます。さらに肌のターンオーバー促進や、含有エラスチン関連成分によるハリ・弾力向上も示唆されています。
安全性については古代ギリシャ時代から使用実績があり概ね良好ですが、根部エキスに関しては大規模な安全性データが限られており、ユリ科植物アレルギーを持つ方はパッチテストを推奨。低配合での使用が一般的であり、刺激リスクは低いと考えられています。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)