Ingredient Analysis

リノール酸K

成分 1件の商品に配合 ID: 86959
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名リノール酸K
医薬部外品名リノール酸K
INCI名Potassium Linoleate
化学式C18H31KO2
分子量334.49 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

リノール酸カリウム塩。必須脂肪酸であるリノール酸(n-6系不飽和脂肪酸)のカリウム塩形態。エモリエント効果、細胞間脂質補完によるバリア機能サポート、チロシナーゼ分解促進による美白作用が期待される。化粧品・ヘアケア製品に幅広く配合される。

リノール酸Kの解析

リノール酸K(リノール酸カリウム)は、必須脂肪酸であるリノール酸(C18:2, n-6系)のカリウム塩で、水溶性が向上した形態です。リノール酸フリー体と同様の生理活性を持ちつつ、製剤への配合適性が改善されています。

皮膚における主な役割として、アシルセラミドの構成脂肪酸として角質層の細胞間脂質ラメラ構造の形成・維持に寄与し、バリア機能の回復をサポートします。n-6系脂肪酸が不足すると皮膚炎が生じることが知られており、セラミドのリノール酸がオレイン酸に置き換わることで肌荒れが起きるという報告もあります。

美白効果については、チロシナーゼのプロテアソーム分解促進によりメラニン生成を抑制する作用が示されており、リポソーム化した場合に特に有効とされています。医薬部外品では「リノール酸S」として美白有効成分に承認された実績があります。

ヘアケアにおいては、頭皮の脂質環境を整えるエモリエント剤として機能し、黄色ブドウ球菌の増殖抑制作用も報告されています。ただし不飽和結合を2つ持つため酸化安定性が低く、製剤中での酸化劣化が懸念される点は注意が必要です。環境負荷は主に植物油由来であることから比較的低めですが、精製・加工プロセスを考慮すると中程度の評価となります。

相性の良い成分

セラミド コレステロール 脂肪酸 グリセリン

相性の悪い成分・混合注意

高濃度陽イオン界面活性剤 強酸化剤

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