Ingredient Analysis

ポリオキシエチレンアルキル(12-14)スルホコハク酸ニナトリウム液

アニオン界面活性剤 ID: 86981
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+30

安全性
+0

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリオキシエチレンアルキル(12-14)スルホコハク酸ニナトリウム液
医薬部外品名ポリオキシエチレンアルキル(12〜14)スルホコハク酸二ナトリウム液
慣用名・別名スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、POEアルキル(12〜14)スルホコハク酸2Na液
INCI名Disodium C12-14 Pareth-2 Sulfosuccinate
化学式C₁₂₋₁₄アルキル-(OCH₂CH₂)n-OOC-CH₂-CH(SO₃Na)-COONa(n=1〜7)
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域4.5〜7.0
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

炭素数12〜14のアルキル基にポリオキシエチレン(EO平均1〜7モル)を付加し、スルホコハク酸でエステル化したアニオン界面活性剤の水溶液。硫酸系と異なり刺激性が低く、泡立ちと洗浄力のバランスが良い。シャンプー・洗顔料など幅広い洗浄製品に用いられ、医薬部外品添加物として日本で認可されている。

ポリオキシエチレンアルキル(12-14)スルホコハク酸ニナトリウム液の解析

スルホコハク酸系アニオン界面活性剤の一種で、ヤシ油・石油由来の炭素数12〜14のアルキルアルコールに酸化エチレンを平均1〜7モル付加し、スルホコハク酸でエステル化したジナトリウム塩の水溶液である。日本では医薬部外品添加物(規格コード521043)として収載され、シャンプー・リンス・染毛剤・パーマ剤など幅広いカテゴリーで使用が認められている。

化学構造上は硫酸エステル塩(ラウレス硫酸Na等)とは異なるスルホコハク酸エステル塩であり、CMCが低く、肌タンパク質への結合性が弱いため、硫酸系と比較して刺激性は明確に低い。ただし、アミノ酸系洗浄成分と比較すると刺激はやや高く、感作リスクが皆無とは言えないため、安全性スコアはわずかにマイナスとした。

最大の特長はきめ細かく持続性のある泡立ちで、他の洗浄成分の補助剤として機能し、製剤全体の洗浄力・起泡力を高める。単独配合はほぼなく、アミノ酸系・ベタイン系などと組み合わせて刺激を抑えながら泡質を改善する目的で使われることが多い。ベビーシャンプーやマイルドシャンプーにも採用実績がある。

POEアルキルエーテル部位はわずかなコンディショニング性を付与するが、すすぎ落ちが良いため持続的な保湿・補修効果はほぼ期待できない。環境面では生分解性はあるものの、界面活性剤として水生環境への影響がゼロではなく、微弱なマイナス評価とした。

相性の良い成分

グリセリン パンテノール アミノ酸系界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

カチオン界面活性剤 強酸化剤

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