| 成分名 | ポリオキシエチレンアルキル(12-14)スルホコハク酸ニナトリウム液 |
| 医薬部外品名 | ポリオキシエチレンアルキル(12〜14)スルホコハク酸二ナトリウム液 |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、POEアルキル(12〜14)スルホコハク酸2Na液 |
| INCI名 | Disodium C12-14 Pareth-2 Sulfosuccinate |
| 化学式 | C₁₂₋₁₄アルキル-(OCH₂CH₂)n-OOC-CH₂-CH(SO₃Na)-COONa(n=1〜7) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸系アニオン界面活性剤の一種で、ヤシ油・石油由来の炭素数12〜14のアルキルアルコールに酸化エチレンを平均1〜7モル付加し、スルホコハク酸でエステル化したジナトリウム塩の水溶液である。日本では医薬部外品添加物(規格コード521043)として収載され、シャンプー・リンス・染毛剤・パーマ剤など幅広いカテゴリーで使用が認められている。
化学構造上は硫酸エステル塩(ラウレス硫酸Na等)とは異なるスルホコハク酸エステル塩であり、CMCが低く、肌タンパク質への結合性が弱いため、硫酸系と比較して刺激性は明確に低い。ただし、アミノ酸系洗浄成分と比較すると刺激はやや高く、感作リスクが皆無とは言えないため、安全性スコアはわずかにマイナスとした。
最大の特長はきめ細かく持続性のある泡立ちで、他の洗浄成分の補助剤として機能し、製剤全体の洗浄力・起泡力を高める。単独配合はほぼなく、アミノ酸系・ベタイン系などと組み合わせて刺激を抑えながら泡質を改善する目的で使われることが多い。ベビーシャンプーやマイルドシャンプーにも採用実績がある。
POEアルキルエーテル部位はわずかなコンディショニング性を付与するが、すすぎ落ちが良いため持続的な保湿・補修効果はほぼ期待できない。環境面では生分解性はあるものの、界面活性剤として水生環境への影響がゼロではなく、微弱なマイナス評価とした。
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