Ingredient Analysis

ピリドキシルセリン

成分 2件の商品に配合 ID: 87048
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+45

安全性
+65

素材の品質
+15

使用感
基本情報
成分名ピリドキシルセリン
慣用名・別名ビタミンアミノプロテクター
INCI名Pyridoxyl Serine
化学式C11H16N2O5
由来半合成
推奨配合濃度0.1〜1%
適正pH域4.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +65
成分の素材品質・配合価値
安全性 +45
肌・頭皮への安全性
補修力 +40
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +50
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +15
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ピリドキシル(ビタミンB6)とセリン(アミノ酸)を結合した誘導体。味の素が世界で初めて化粧品への配合技術を確立したビタミン×アミノ酸複合型機能性成分。抗酸化・皮脂分泌抑制・細胞代謝促進・抗炎症の多面的作用を持ち、ニキビ・肌荒れ・頭皮トラブルへの対応に優れる。セリン部位による保湿・浸透性向上の相乗効果も期待される先進複合素材。

ピリドキシルセリンの解析

ピリドキシルセリンは、ビタミンB6の活性型であるピリドキシンとアミノ酸のセリンを化学的に結合させた誘導体。「ビタミンアミノプロテクター」とも呼ばれ、世界で初めて化粧品配合に成功したのが日本の味の素株式会社であるという点で、先進性と独自性を持つ成分である。

作用機序として、ピリドキシン部分がたんぱく質・脂質代謝の補酵素として機能し、皮脂腺での過剰な皮脂分泌を抑制するとともに、活性酸素種(ROS)を消去する抗酸化作用を発揮する。さらに細胞の新陳代謝を促進し、ダメージを受けた肌・頭皮の修復を助ける。セリンは皮膚の天然保湿因子(NMF)の主要構成アミノ酸であり、この結合体はピリドキシン単体よりも水への親和性と皮膚への浸透性が向上していると考えられている。

類似成分であるピリドキシンHCl(塩酸ピリドキシン)と比べると、ピリドキシルセリンは保湿性と浸透性の面で優位性を持ち、皮膚環境の改善においてより包括的な効果が期待できる。塩酸ピリドキシンが医薬部外品有効成分として「ニキビ予防・肌荒れ防止」に長年使用されてきた実績に対し、ピリドキシルセリンはその機能をアミノ酸の力で拡張した次世代型といえる。

育毛・頭皮ケアの観点からも注目されており、抗炎症作用と皮脂コントロールによる頭皮環境の最適化が毛包の健全な機能維持に寄与すると考えられる。スキンケアではニキビ肌・脂性肌・混合肌向け製品、頭皮ケアでは育毛剤・スカルプトニックへの配合が代表的。安全性は比較的良好であるが、ビタミンB6誘導体特有の光安定性への配慮が製剤上は求められる。

相性の良い成分

ナイアシンアミド パントテノール グリセリン

ピリドキシルセリンを含む商品ランキング

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