Ingredient Analysis

PCAイソステアリン酸PEG-10水添ヒマシ油

ノニオン界面活性剤 1件の商品に配合 ID: 87101
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+10

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名PCAイソステアリン酸PEG-10水添ヒマシ油
INCI名PEG-10 Hydrogenated Castor Oil/Isostearate PCA
由来合成(植物由来原料を一部使用)
推奨配合濃度1〜5%
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分として使用可
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +10
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

PCAとイソステアリン酸・PEG-10水添ヒマシ油を組み合わせた複合型ノニオン乳化剤

PCAイソステアリン酸PEG-10水添ヒマシ油の解析

PCAイソステアリン酸PEG-10水添ヒマシ油は、ノニオン(非イオン)性と両性の性質をあわせ持つ界面活性剤だ。界面活性剤とは、水と油のように本来なじまないものを混ぜ合わせる働きをもつ成分のことである。水添ヒマシ油(ヒマシ油に水素を加えて安定させた油)にPEG(水になじみやすくする成分)を結びつけ、PCAとイソステアリン酸を組み合わせている。合成成分だが、植物由来の原料も一部使われている。

配合の目的は、油分と水分を均一に混ぜる乳化や、油性成分を水に溶かし込む可溶化だ。主にW/O型(油の中に水の粒が分散するタイプ)の乳化に使われ、クレンジングやヘアスタイリング製品にも用いられる。この成分を含む商品の種類としては、現在シャンプーが確認されている。

安全性については、EUでの規制はなく、日本でも化粧品成分として使用できる。EUが表示を義務づけるアレルゲンにも該当せず、感作性(アレルギーを起こしやすい性質)の分類もされていない。一般には刺激性や感作性のリスクは低いとされるが、肌質によって合わないことはあり得るため、完全に安全とは言い切れない。

使う人が気にしやすい点としては、PEGを含むため、目のまわりに使う製品では念のため注意したい。シャンプーでは泡立ちや洗い上がりのなめらかさを整える補助役として少量入ることが多く、全成分表示の中での位置が後ろなら、配合量も多くないと見てよい。肌が敏感な人は、初めての製品で少量から試すと安心だ。

この成分が入っているからといって、よい悪いを決める必要はない。ほかの洗浄成分や保湿成分との組み合わせで、商品全体を見て選びたい。

相性の良い成分

油性成分・シリコーン類との相溶性良好

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