| 成分名 | ドデシルベンゼンスルホン酸TEA液 |
| 慣用名・別名 | ドデシルベンゼンスルホン酸TEA |
| INCI名 | TEA-Dodecylbenzenesulfonate |
| 化学式 | C21H37NO3S(TEA塩) |
| 分子量 | 432.58 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜5% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.0 |
| EWGスコア | 8/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ドデシルベンゼンスルホン酸TEA(TEA-Dodecylbenzenesulfonate)は、ドデシルベンゼンスルホン酸とトリエタノールアミン(TEA)の中和塩であるアニオン(陰イオン)界面活性剤です。直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)の一種であり、工業用洗浄剤・食器用洗剤・住宅用洗剤などに広く使用されてきた歴史を持ちます。
その洗浄力はラウリル硫酸Na(SLS)を上回るとされており、皮脂や汚れを強力に除去できる反面、頭皮・肌の必要な脂質まで過剰に洗い落としてしまうリスクがあります。その結果、乾燥・かゆみ・フケ・炎症などの頭皮トラブルを引き起こす可能性が高く、敏感肌・乾燥肌・アトピー体質の方には特に不向きです。
環境面においても、ベンゼン環を含む構造から生分解性がやや低く、水生生物への毒性も懸念されています。EWGスコアも高めに分類されており、安全性評価の観点からも積極的に推奨できる成分ではありません。
現在、国内の主要シャンプーブランドではこの成分の使用は激減しており、残存する製品はごく一部(CLEARフォーメン等の一部ラインナップ)に限られます。もしドレッシングラベルにこの成分名を見かけた場合は、頭皮・肌への影響を十分に考慮したうえで選択することが推奨されます。洗浄力を求める場合でも、ラウレス硫酸Na・コカミドプロピルベタインなどの代替成分を含む製品を選ぶ方が得策です。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)