| 成分名 | スルホコハク酸リシノレイミドMEA-2Na |
| 慣用名・別名 | リシノレアミドMEAスルホコハク酸2Na |
| INCI名 | Disodium Ricinoleamido MEA-Sulfosuccinate |
| 化学式 | C22H39NNa2O8S |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.5 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸リシノレイミドMEA-2Na(Disodium Ricinoleamido MEA-Sulfosuccinate)は、ヒマシ油から得られるリシノレイン酸のモノエタノールアミド(MEA)とスルホコハク酸をエステル結合させたアニオン界面活性剤(スルホサクシネート型)の二ナトリウム塩である。CAS番号は60224-42-2(他に複数登録あり)。
スルホサクシネート系界面活性剤は一般的に皮膚刺激が低いとされるカテゴリーだが、本成分はリシノレイン酸由来の高級脂肪酸鎖を有するため洗浄力・起泡性が高めであり、同カテゴリ内では刺激が強い部類に位置づけられる。金属イオンの影響を受けにくい特性があり、硬水環境でも安定した泡立ちを維持できる点が特徴的である。
主にシャンプー・ボディウォッシュ・洗顔料などのリンスオフ製品において補助洗浄剤・起泡助剤として配合される。単独使用より主剤(ラウレス硫酸塩など)との組み合わせで泡質改善・マイルド化の目的に使われることが多い。植物由来のリシノレイン酸を骨格に持つことからナチュラル処方志向のシャンプーにも採用例がある。
安全性については、スルホサクシネート系全般としてEWGスコアは比較的低く設定されているが、長鎖脂肪酸アミド構造を持つ本成分は敏感肌や頭皮に炎症がある場合には注意が必要とされる。頭皮への直接的な育毛・補修効果はなく、洗浄剤としての機能が主体。環境負荷については植物由来成分であることからポジティブな側面もあるが、界面活性剤としての生分解性の観点から中程度の評価となる。
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