| 成分名 | スルホコハク酸PEG-4コカミドMIPA-2Na |
| 慣用名・別名 | コカミドMIPAスルホコハク酸2Na |
| INCI名 | Disodium PEG-4 Cocamido MIPA-Sulfosuccinate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜8% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
スルホコハク酸PEG-4コカミドMIPA-2Na(別名:コカミドMIPAスルホコハク酸2Na、CAS 68515-65-1)は、ヤシ油脂肪酸由来のコカミドMIPAにポリエチレングリコール(PEG-4)とスルホコハク酸を結合させたアニオン系界面活性剤(二ナトリウム塩)である。スルホコハク酸系に分類され、高洗浄力でありながら皮膚刺激性を従来の高級アルコール系(ラウレス硫酸塩など)よりも抑えた点が特徴とされる。
機能としては洗浄・起泡・泡質向上(フォームブースティング)が主であり、単独主剤というよりも、他の洗浄成分と組み合わせて泡質の改善や洗浄力の底上げに使われることが多い。弱酸性条件や硬水環境下でも洗浄力を維持できる安定性は、スルホコハク酸系共通の利点である。PEG鎖を介することで水への分散性が高まり、製剤中での取り扱い性も良好とされる。
安全性については、原液状態での皮膚刺激性(H315)・重篤な眼刺激性(H318)がGHSで注意喚起されているが、製品中の希釈濃度では比較的マイルドな部類に入る。ただし、PEG鎖を含む合成界面活性剤であるため、一部の敏感肌や特定の成分への懸念が生じる可能性がある。環境面では生分解性が完全ではなく、合成由来のPEG鎖を含む点で環境負荷がやや懸念される。
シャンプーやボディウォッシュなどのリンスオフ製品に主に配合され、泡の細かさやクリーミーさを向上させる効果が体感面での評価点となっている。育毛や補修への直接的な寄与はほとんどなく、あくまでも洗浄基盤を構築する補助界面活性剤としての役割が中心である。
この成分を含む解析済み商品は現在登録されていません。