Ingredient Analysis

(カプリル/カブラミド) プロピルベタイン

アニオン界面活性剤 ID: 87137
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+50

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名(カプリル/カブラミド) プロピルベタイン
INCI名Capryl/Capramidopropyl Betaine
化学式C8/C10アミドプロピルジメチルグリシン(混合物)
由来合成
推奨配合濃度2〜8%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +50
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

カプリル酸・カプリン酸由来の両性(ベタイン型)界面活性剤。粘膜刺激が極めて低く、アニオン界面活性剤との併用で泡立ち・洗浄力を向上させる補助洗浄剤。帯電防止・ヘアコンディショニング・増粘作用も持ち、低刺激処方やベビー用製品にも採用される。

(カプリル/カブラミド) プロピルベタインの解析

(カプリル/カプラミド)プロピルベタインは、カプリル酸(C8)およびカプリン酸(C10)を脂肪酸原料とするアミノ酢酸ベタイン型の両性界面活性剤。一般的なコカミドプロピルベタイン(C12主体)と比較して炭素鎖が短く、水溶性が高いため粘膜刺激が極めて低いのが特徴的な点である。

配合目的は多岐にわたり、①アニオン界面活性剤との相乗効果による泡立ち・洗浄力・泡質の向上、②アミノ酸系界面活性剤系処方での増粘補助、③強アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸Naなど)の皮膚・毛髪タンパクへの吸着量を低減し刺激を緩和する作用、④陰イオン界面活性剤・カチオン化高分子との協働によるコアセルベート形成を通じたヘアコンディショニング付与、が挙げられる。

安全性面では、コカミドプロピルベタインで報告されるアレルギー感作の原因物質(アミドアミン・DMAPAなどの不純物)が生成しにくい構造的特性があるとされ、眼刺激性が低く涙液に近いpHでも穏やかな洗浄が可能。ベビーシャンプー・低刺激スキンケア・眼周辺製品への応用事例も多い。EWGスコアは比較的低く安全寄りの評価。

一方、単独での洗浄力は限定的であり、必ず主洗浄剤と組み合わせて使用される補助的な位置づけ。帯電防止効果・皮膚コンディショニング作用も有するが、コンディショニング力はカチオン界面活性剤と比べると穏やか。防腐剤フリー処方との相性も良好で、製剤安定性に寄与する。環境負荷は炭素鎖が短い分コカミド系より軽微とされるが、合成プロセスを伴うため完全に無視はできない。

相性の良い成分

ラウレス硫酸ナトリウム コカミドプロピルベタイン ココイルグルタミン酸Na

相性の悪い成分・混合注意

強酸性物質 過酸化物

(カプリル/カブラミド) プロピルベタインを含む商品ランキング

この成分を含む解析済み商品は現在登録されていません。