| 成分名 | ヤシ油脂肪酸アシルDL‐アラニンTEA液 |
| 医薬部外品名 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-DL-アラニントリエタノールアミン液 |
| 慣用名・別名 | ラウロイルアラニンTEA、ココイルアラニンTEA |
| INCI名 | TEA-Cocoyl Alaninate |
| 化学式 | C15H30N2O4(ラウロイルアラニンTEA塩の近似式) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜8% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ヤシ油由来の脂肪酸(主にラウリン酸)とアミノ酸のDL-アラニンを縮合させ、トリエタノールアミン(TEA)で中和したアニオン(陰イオン)系アミノ酸界面活性剤の水溶液です。アミノ酸型洗浄剤としては洗浄力・脱脂力がやや高めで、使用後はさっぱりとした仕上がりが得られます。弱酸性域での処方安定性・泡立ち・透明感のいずれにも優れ、硬水中でもパフォーマンスが低下しにくい実用的な素材です。
単体での起泡力は控えめですが、両性界面活性剤と組み合わせると優れた増粘・起泡作用を発揮します。また、カチオン化ポリマーとの併用では潤滑性・コンディショニング効果が大幅に向上し、指通りや仕上がり感の改善に貢献します。透明処方を組みやすいのも大きな特徴で、幅広い製剤設計に対応できます。
弱酸性下での安定性が高く、べたつかずさっぱりした洗い上がりは日本人の好みに合いやすいとされています。アミノ酸系洗浄剤としての弱点である粘度の低さも、他の界面活性剤との組み合わせでコントロールしやすく、処方汎用性が高い点も評価されています。
基本的に皮膚刺激性はアニオン界面活性剤の中では低く、弱酸性処方では敏感肌にも比較的対応しやすい素材です。ただし、脱脂力の高い他の洗浄剤と組み合わされたり、中性〜弱アルカリ性で処方された場合は過度の脱脂につながるリスクがあります。ヤシ油由来成分のため、ヤシ・ナッツアレルギーがある方は事前確認が必要です。粘膜に対してはある程度の刺激性があるため、目に入らないよう注意し、使用後はしっかり洗い流すことが重要です。トリエタノールアミン(TEA)は旧表示指定成分であるため、敏感肌の方は配慮が必要な場合があります。
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