Ingredient Analysis

オキシベンゾン-2

成分 ID: 87300
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-20

安全性
-10

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名オキシベンゾン-2
医薬部外品名テトラヒドロキシベンゾフェノン
慣用名・別名オキシベンゾン-2
INCI名Benzophenone-2
化学式C13H10O5
分子量246.22
由来合成
推奨配合濃度0.05〜10%(用途・部位による)
EWGスコア8/10
EU規制化粧品規則(EC)No 1223/2009 Annex VI収載(紫外線吸収剤)
日本規制 化粧品基準 別表第4(ポジティブリスト)収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ -10
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ -20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

UV-A・UV-B両領域を吸収するベンゾフェノン誘導体。化粧品の退色防止・安定化を目的に配合。

オキシベンゾン-2の解析

オキシベンゾン-2は、ベンゾフェノン誘導体と呼ばれる合成の紫外線吸収剤だ。医薬部外品ではテトラヒドロキシベンゾフェノンの名で表示される。紫外線のうちUV-AとUV-Bの両方を吸収し、そのエネルギーを別の形に変えて逃がす性質がある。

主な目的は、紫外線による製品自体の変色や品質の劣化を防ぐことだ。光の影響を受けやすい香料や色素を守る「退色防止」「安定化」を目的に、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤など幅広い化粧品に配合される。

安全性について、米国の成分安全性評価(CIR)は「Safe as Used(使用条件の範囲では安全)」としている。EUでは化粧品規則の紫外線吸収剤リスト(Annex VI)に、日本でも化粧品基準のポジティブリストに載っており、決められた範囲で使える成分だ。皮膚や目への刺激はほとんどないとされるが、感作性(アレルギーを起こしやすい性質)は1Bの区分で、皮膚炎がある場合にはまれに光で反応する可能性が指摘される。EUの表示義務アレルゲンには該当しない。

EWGスコアは8と高めで、これは環境への負荷や内分泌かく乱(ホルモンの働きへの影響)を懸念する指摘が背景にある。ただし公的な評価は使用条件を前提にしたものだ。気になる人は全成分表示で記載位置を見るとよい。後ろにあるほど配合量は少ない傾向にある。肌が敏感な人や皮膚炎のある人は、パッチテストなどで様子を見ると安心だ。

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