| 成分名 | オキシベンゾン-2 |
| 医薬部外品名 | テトラヒドロキシベンゾフェノン |
| 慣用名・別名 | オキシベンゾン-2 |
| INCI名 | Benzophenone-2 |
| 化学式 | C13H10O5 |
| 分子量 | 246.22 |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.05〜10%(用途・部位による) |
| EWGスコア | 8/10 |
| EU規制 | 化粧品規則(EC)No 1223/2009 Annex VI収載(紫外線吸収剤) |
| 日本規制 | 化粧品基準 別表第4(ポジティブリスト)収載 |
| カテゴリ | 成分 |
オキシベンゾン-2は、ベンゾフェノン誘導体と呼ばれる合成の紫外線吸収剤だ。医薬部外品ではテトラヒドロキシベンゾフェノンの名で表示される。紫外線のうちUV-AとUV-Bの両方を吸収し、そのエネルギーを別の形に変えて逃がす性質がある。
主な目的は、紫外線による製品自体の変色や品質の劣化を防ぐことだ。光の影響を受けやすい香料や色素を守る「退色防止」「安定化」を目的に、シャンプーやトリートメント、スタイリング剤など幅広い化粧品に配合される。
安全性について、米国の成分安全性評価(CIR)は「Safe as Used(使用条件の範囲では安全)」としている。EUでは化粧品規則の紫外線吸収剤リスト(Annex VI)に、日本でも化粧品基準のポジティブリストに載っており、決められた範囲で使える成分だ。皮膚や目への刺激はほとんどないとされるが、感作性(アレルギーを起こしやすい性質)は1Bの区分で、皮膚炎がある場合にはまれに光で反応する可能性が指摘される。EUの表示義務アレルゲンには該当しない。
EWGスコアは8と高めで、これは環境への負荷や内分泌かく乱(ホルモンの働きへの影響)を懸念する指摘が背景にある。ただし公的な評価は使用条件を前提にしたものだ。気になる人は全成分表示で記載位置を見るとよい。後ろにあるほど配合量は少ない傾向にある。肌が敏感な人や皮膚炎のある人は、パッチテストなどで様子を見ると安心だ。
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