| 成分名 | (ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリル |
| 医薬部外品名 | (ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリル |
| INCI名 | Glyceryl Diisostearate/Hydrogenated Rosinate |
| 由来 | 合成(動植物由来脂肪酸+植物由来ロジン) |
| 推奨配合濃度 | 適量(製品による) |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品原料規格2021収載 |
| カテゴリ | 成分 |
(ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリルは、グリセリンに2つのイソステアリン酸と水添ロジン酸(松やにを原料とする樹脂酸に水素を加えて安定にしたもの)を結びつけた、合成の油剤である。動植物由来の脂肪酸と植物由来のロジンを原料にしており、水になじみにくい油性の成分に分類される。
配合の目的は、油性の基剤として使い心地をなめらかに整えることや、色の粉(顔料)を均一に散らばらせることだ。口紅などのメイクアップ製品で広く使われてきた成分で、今回はアウトバストリートメント(洗い流さずに髪につける油)への配合例がある。髪になじませて、つややまとまりのある仕上がりを目的に配合されると考えられる。
EUでは規制はなく、表示が義務づけられているアレルゲンにも該当しない。日本では医薬部外品原料規格2021に収載されている。アレルギーの起こしやすさを示す感作性の分類もされていない。EWGやCIRのような公的な安全性評価は見当たらないが、一般には皮膚への刺激が小さい成分とされる。ただし体質によっては合わないこともあり、誰にでも問題がないとは言い切れない。
使う人が気にしたいのは、油剤ゆえの量と付ける場所である。つけすぎると髪が重く、べたついて見えることがある。毛先を中心に少量から試すとよい。肌が敏感な人は、頭皮につかないように使うと安心だ。全成分表示では、配合量の多いものほど前に書かれるため、位置が前なら油分の多い製品と見当がつく。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)