| 成分名 | POEスルホコハク酸ラウリル2Na液 |
| 医薬部外品名 | POEスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム |
| 慣用名・別名 | スルホコハク酸ラウレス2Na |
| INCI名 | Disodium Laureth Sulfosuccinate |
| 化学式 | C18H31NaO7S・Na(エトキシル化度により異なる) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
POEスルホコハク酸ラウリル2Na(ラウレス-2スルホコハク酸二ナトリウム)は、ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを付加したのち、スルホコハク酸とエステル化して得られるアニオン界面活性剤です。POE(ポリオキシエチレン)鎖を導入することで親水性が高まり、非エトキシル化体(スルホコハク酸ラウリル2Na)と比べて起泡性・洗浄力を維持しながらも若干の低刺激化が図られています。
主な用途はシャンプー、ボディソープ、洗顔料などで、他の主洗浄剤(ラウレス硫酸Na等)と併用することで刺激緩和と泡質改善を目的として配合されることが多いです。ただし、単独・高濃度配合では頭皮や肌への刺激が懸念されます。洗浄力は比較的強く、弱酸性域でも起泡力を維持できる点が評価されています。
安全性については医薬部外品原料規格2021(外原規2021)に収載されており、一定の使用実績と安全マージンが確認されています。しかし、POE付加由来の1,4-ジオキサン残留リスクが微量ながら指摘されており、欧米での規制動向を注視する必要があります。EWGスコアは中程度に位置付けられています。環境負荷については比較的生分解しやすい部類に入るとされるものの、エトキシル化プロセスに伴う環境コストが若干あります。配合濃度は一般的に1〜5%程度が多く見られます。