| 成分名 | N-アシル-L-グルタミン酸ナトリウム |
| 医薬部外品名 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム |
| 慣用名・別名 | ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na |
| INCI名 | Sodium Cocoyl Glutamate |
| 化学式 | C₁₂₋₁₈脂肪酸とL-グルタミン酸のN-アシル縮合物ナトリウム塩(混合物) |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ヤシ油脂肪酸とL-グルタミン酸を縮合させたナトリウム塩で、アシルグルタミン酸塩(AG)に分類されるアミノ酸系アニオン界面活性剤。INCI名はSodium Cocoyl Glutamate。医薬部外品表示名は「N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム」。洗顔料、シャンプー、ボディソープ、クレンジング、ハンドソープなど多岐にわたる洗浄製品に使用される。
最大の特長は皮膚・粘膜への刺激がきわめて低いこと。アニオン界面活性剤の中でもトップクラスの低刺激性を持ち、ベビーシャンプーにも広く採用される。弱酸性領域で処方できるため皮膚のpHに近い環境を維持でき、バリア機能を乱しにくい。また脱脂力が穏やかで、必要な皮脂・水分を残しながら洗浄するため、乾燥肌・敏感肌・エイジングケア志向の製品に特に適している。
洗浄後のなめらかさとしっとり感はアミノ酸系洗浄剤の中でも最上位クラス。コンディショニング作用があり、髪・頭皮・肌に潤いを残す。一方で起泡力はやや弱く、汚れや皮脂が多い状況では泡立ちが消失しやすいという弱点がある。このため実処方ではコカミドプロピルベタインやラウリルグルコシドなどの補助界面活性剤と組み合わせて使用されることがほとんど。
耐硬水性にも優れ、硬水地域でも洗浄力・泡立ちが安定する。植物由来原料を使用するため環境負荷は比較的低めだが、製造コストが高く、価格帯は一般的な洗浄剤より上位になりやすい。EWGスコアは1〜2で安全性評価は高い。乳化安定化補助の機能も持ち、スキンケア製品や化粧下地への配合実績もある。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)