| 成分名 | ウンデシレノイル加水分解コラーゲンK |
| 慣用名・別名 | ウンデシレノイル加水分解コラーゲンカリウム |
| INCI名 | Potassium Undecylenoyl Hydrolyzed Collagen |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ウンデシレノイル加水分解コラーゲンKは、ヒマシ油由来の不飽和脂肪酸であるウンデシレン酸(C11:1)と、動物(主に牛皮・魚等)由来の加水分解コラーゲンペプチドをアミド結合で縮合させ、カリウム塩として中和したアニオン界面活性剤です。ウンデシレン酸側の炭素鎖が疎水基、コラーゲンペプチドが親水基として機能し、マイルドかつ泡立ちの良い洗浄性を実現します。
洗浄性能は穏やかで、皮膚・頭皮への刺激が低いのが特徴です。コラーゲンペプチド由来のアミノ酸鎖が毛髪キューティクルのダメージ部位に選択的に吸着し、洗浄と同時に表面の平滑化・補修を行います。これにより指通りの改善やツヤ付与効果が期待でき、洗い上がりのしっとり感も持続します。
特筆すべきはウンデシレン酸の抗真菌活性です。ウンデシレン酸は白癬菌(Trichophyton属)の増殖を抑制することが知られており、頭皮を弱酸性に維持しながら菌の代謝を阻害する作用があります。フケ・かゆみの原因菌に対しても一定の抑制効果が期待され、頭皮ケアシャンプーへの配合合理性が高い成分です。
安全性はアミノ酸系界面活性剤に準じて高く、EWGスコアも低め。ただしタンパク質由来成分のため、加水分解コラーゲン全般に言われるアレルギーリスクはゼロではありません。環境面では天然由来原料比率が高く、生分解性も良好です。ラウリル硫酸Na(SLS)の代替としてプレミアムシャンプー・スキャルプケア製品に採用されることが多い、洗浄剤としては質の高い成分といえます。
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