Ingredient Analysis

ジイソステアリン酸PEG-10グリセリル

ノニオン界面活性剤 ID: 88588
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
-10

安全性
+5

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名ジイソステアリン酸PEG-10グリセリル
医薬部外品名ジイソステアリン酸ポリエチレングリコールグリセリル
INCI名PEG-10 Glyceryl Diisostearate
分子量約700〜900(平均)
由来合成(グリセリン・イソステアリン酸・酸化エチレン由来)
推奨配合濃度1〜5%
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分表示名称リストNo.18収載
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 △ +5
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ -10
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

グリセリルジイソステアレートのPEG-10エーテル。主に乳化剤として配合されるノニオン界面活性剤

ジイソステアリン酸PEG-10グリセリルの解析

ジイソステアリン酸PEG-10グリセリルは、グリセリンとイソステアリン酸(脂肪酸の一種)に酸化エチレンを付加してつくる合成の界面活性剤である。水になじむ部分と油になじむ部分を併せ持ち、電気を帯びないノニオン(非イオン)性に分類される。医薬部外品では「ジイソステアリン酸ポリエチレングリコールグリセリル」と表示される。

主な役割は乳化剤で、水と油を混ざった状態に保ち、分離しにくくする目的で配合される。クレンジングや乳液、クリームなどの乳化製品に使われるほか、シャンプーやトリートメントでも、油分を均一に溶け込ませて使い心地を整えるために入ることがある。

安全性の面では、EWGスコア(1〜10で低いほど懸念が少ない)は4、米国の成分安全性評価(CIR)は「Safe as Used」で、現在の使い方の範囲では安全とされている。EUでは規制がなく、表示義務のあるアレルゲンにも該当しない。日本でも化粧品成分表示名称リストに収載されている。感作性(アレルギーを起こしやすい性質)の分類はない。

気になる点として、コメドジェニック指数(毛穴づまりの起こしやすさ、0〜5)は1で、ニキビの原因にはなりにくい目安だ。ただしPEG系の成分なので、肌が敏感な人は初めての製品で少量から試すと安心できる。全成分表示の中ほどから後ろにあれば、乳化を支える脇役として使われていると見てよい。

相性の良い成分

シリコーン類・油性成分との乳化安定化

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