Ingredient Analysis

ポリシリコーン-29

成分 12件の商品に配合 ID: 88924
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリシリコーン-29
慣用名・別名ヘアコンディショニング剤、表面改質剤
INCI名POLYSILICONE-29
由来半合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域4.5〜7.0
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

架橋型シリコーンポリマーによるヘアコンディショニング成分。グリシドキシプロピル基末端ジメチルシロキサンとPEG-13ジグリシジルエーテル等との反応生成物で、毛髪表面に軽量かつ通気性のある薄膜を形成。アモジメチコンと比べ蓄積しにくく、指通り・ツヤ・静電気抑制・持続性を高バランスで提供する。

ポリシリコーン-29の解析

ポリシリコーン-29は、末端にグリシドキシプロピル基を持つジメチルシロキサン重合体を骨格とし、PEG-13ジグリシジルエーテル・ジエチルアミノプロピルアミン・アミノプロピルトリイソプロポキシシランと反応させて得られる複合型架橋シリコーンポリマーである。このユニークな分子設計により、従来の線状シリコーン(ジメチコン・アモジメチコン)とは異なる三次元ネットワーク構造を形成し、毛髪への均一な吸着と薄膜形成を実現する。

最大の特徴は蓄積しにくい(ビルドアップレス)特性である。アモジメチコンなど従来のアミノシリコーンは繰り返し使用による堆積が課題だったが、ポリシリコーン-29の架橋構造はその問題を大幅に軽減する。毛髪キューティクルへの吸着は適度に持続し、洗い流し・リーブイン双方の処方で使用可能。リンスオフコンディショナー・ヘアマスク・カラー保護シャンプー・スタイリングセラムなど幅広い製品カテゴリーで活用される。

機能面では、濡れ髪・乾燥後ともに優れた指通り・コーミング性を付与し、静電気の発生を抑制してまとまりを向上させる。PEGセグメントの導入により水系処方への分散性が高く、重さや油膜感が少ない軽量な使用感が特徴。アミノ基を含む構造に由来する毛髪への親和性も高く、ダメージ毛のキューティクルを滑らかに整え、ツヤと光沢を付与する。保湿効果は直接的なものではなく、薄膜による水分蒸散抑制に起因するため、中程度の寄与にとどまる。

安全性については、シリコーン類全般として長期使用実績があり重大な懸念報告は少ないが、架橋型高分子であるため生分解性は低く環境負荷への配慮が求められる点は他のシリコーン類と共通する。EWGスコアや詳細な毒性データは公開情報が限られているが、皮膚刺激・感作リスクは低いとされる。

相性の良い成分

アルガンオイル ケラチン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤の過剰使用

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12件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)