| 成分名 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム |
| 医薬部外品名 | N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム |
| 慣用名・別名 | ココイルグルタミン酸K |
| INCI名 | Potassium Cocoyl Glutamate |
| 化学式 | C₂₁H₃₈KNO₅(ラウロイル体代表) |
| 由来 | 植物性,半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム(化粧品表示名:ココイルグルタミン酸K)は、ヤシ油由来の脂肪酸(主にラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸)とアミノ酸の一種であるL-グルタミン酸とを縮合反応させ、カリウム塩として得られるアミノ酸系アニオン(陰イオン)界面活性剤である。医薬部外品原料規格における正式名称がこの成分名にあたる。
アミノ酸系洗浄剤の中でもグルタミン酸ベースのものは、グリシン系と比較して洗浄力がやや穏やかでしっとり感が強いことが特徴とされる。ラウリン酸を主体とするヤシ油脂肪酸の配合により、軟水・硬水を問わず起泡性を発揮するが、泡立ちはラウレス硫酸Naなどの硫酸系洗浄剤と比べると控えめである。泡質はクリーミーで肌あたりが柔らかく、洗い上がりはしっとりとした感触をもたらす。
皮膚刺激性・アレルギー・光毒性がいずれも極めて低く、1973年頃から使用実績がある安全性の高い成分として評価されている。EWGスコアも低く、乾燥肌・敏感肌向けシャンプーや洗顔料、ボディソープに多用される。毛髪への親和性が高く、洗浄後の毛髪のしっとり感・なめらかさに貢献する。また、NMF(天然保湿因子)の流出が石けんより少ないというデータもあり、肌の保湿バランスを保ちやすい。
生分解率は90%以上(易分解性基準60%を大幅に超える)と高く、環境への負荷が極めて低い点も特長。他のアミノ酸系界面活性剤(ラウロイルグルタミン酸Naなど)や両性界面活性剤と組み合わせることで、泡立ち・持続性・しっとり感を相互補完できる。コカミドプロピルベタインとの組み合わせが特に相性良い。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)