| 成分名 | ラウロイルヒドロキシエチルβアラニンNa |
| INCI名 | Sodium Lauroyl Hydroxyethyl Beta-Alaninate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜8% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウロイルヒドロキシエチルβアラニンNa(INCI名:Sodium Lauroyl Hydroxyethyl Beta-Alaninate)は、天然アミノ酸誘導体であるN-ヒドロキシエチル-β-アラニンに脂肪酸(ラウロイル基)を結合させたアミノ酸系アニオン界面活性剤。2018年前後に開発された比較的新しい成分であり、同系統の定番品・ラウロイルメチルアラニンNaを上回る泡質を実現した改良型として注目されている。
最大の特徴は泡立ちの優秀さ。アミノ酸系洗浄剤は一般的に低刺激である反面、泡量・泡質が硫酸系(ラウレス硫酸Na等)に劣ることが多い。しかし本成分はきめ細かく弾力のある豊富な泡を生成でき、高級アルコール系に匹敵する泡立ちを持ちながら、すすぎ時のきしみや頭皮・肌への刺激が少ないという両立が難しい特性を備えている。
また弱酸性領域での増粘作用を持つため、pHを肌に近い弱酸性に設定した処方でも粘度を確保しやすく、処方設計の自由度が高い。この特性は頭皮・肌環境への配慮と製剤安定性の観点から非常に有用である。
安全性については、アミノ酸系という素性から刺激性は低いと考えられるが、発売から日が浅く長期的な安全性データは現時点では限られる。生分解性はアミノ酸誘導体として比較的良好と推定される。シャンプー・ボディソープ・洗顔料などのリンスオフ製品に適した成分であり、使用感・泡質・低刺激性を高いレベルで兼ね備えた次世代型アミノ酸洗浄剤として評価が高まっている。
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