Ingredient Analysis

(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー

成分 2件の商品に配合 ID: 89345
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー
医薬部外品名メチルポリシリコーン-3-クロスポリマー
INCI名Dimethicone/Polyglycerin-3 Crosspolymer
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3.5〜7.5
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 ○ +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ +0
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 ○ +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 ○ +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ジメチコンとポリグリセリン-3をジアリルポリグリセリン-3で架橋結合させたシリコーン系クロスポリマー。疎水性のシリコーン骨格と親水性のポリグリセリン鎖が共存する両親媒性構造により、撥水性・保湿性・肌密着性を同時に発揮。メイクアップ製品や化粧下地、日焼け止めに幅広く採用される多機能性界面活性剤。

(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマーの解析

(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマーは、疎水性のジメチコン(シリコーンオイル)と親水性のポリグリセリン-3を架橋結合させたシリコーン系界面活性剤です。化粧品表示名称リストNo.15(2005年)に収載されており、INCI名は「Dimethicone/Polyglycerin-3 Crosspolymer」。配合目的は皮膚コンディショニング、乳化、可溶化、非水系増粘など多岐にわたります。

構造上の特徴は、シロキサン主鎖の疎水性ドメインとポリグリセリン側鎖の親水性ドメインが三次元的に架橋した両親媒性ネットワークを形成していることです。これにより水と油の両相に親和性を持ち、従来の直鎖シリコーンでは実現困難だった「撥水しながら保湿する」という矛盾した機能を一成分で担います。シリコーン部分が肌表面に柔軟な保護被膜を形成し、ポリグリセリン部分がヒドロキシ基によって水分子を引き寄せる——いわば撥水加工と保湿機能を兼備した薄膜です。

メイクアップ製品における主な役割は化粧崩れ防止です。ファンデーションや化粧下地に配合されると、皮脂・汗による崩れを抑制しながら乾燥による粉浮きも防ぎ、長時間フレッシュな仕上がりを維持します。また、肌への密着性向上によってカバー力や発色の均一性も改善されます。日焼け止めでは紫外線散乱剤・吸収剤の分散安定化にも寄与します。

安全性については、シリコーン系成分として皮膚刺激性は低く、敏感肌向け製品にも使用実績があります。コメドジェニシティも低いとされ、幅広い肌質に対応可能です。ただし、環境残留性を持つシリコーン由来成分としての側面から、環境負荷はやや懸念されます。ヒアルロン酸・グリセリンなどの保湿剤と組み合わせると保湿持続効果がさらに高まり、シクロペンタシロキサン等の揮発性シリコーンと組み合わせることでさっぱりとした使用感も演出できます。

相性の良い成分

シリカ 酸化亜鉛 セリサイト 酸化鉄

相性の悪い成分・混合注意

高分子カチオン性ポリマー アニオン界面活性剤高濃度配合

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