| 成分名 | (アクリレーツ/メタクリル酸ステアリル)コポリマー |
| 慣用名・別名 | アクリレート・ステアリルメタクリレートコポリマー |
| INCI名 | Acrylates/Stearyl Methacrylate Copolymer |
| カテゴリ | 成分 |
(アクリレーツ/メタクリル酸ステアリル)コポリマーは、複数のアクリレート系モノマーとメタクリル酸ステアリルを共重合させて得られる機能性高分子である。このコポリマーの最大の特徴は、親水性と疎水性の両方の性質を分子レベルで併せ持つ「両親媒性」にある。
作用機序として、親水性のアクリレート部分が水分と相互作用し、疎水性のステアリル基(C18の長鎖アルキル基)が油分や肌表面と親和することで、独特の感触改良効果を発揮する。これは例えるなら、水と油を上手に仲裁する「調停者」のような働きである。
化粧品配合時の主な効果は、べたつき感の軽減となめらかな質感の付与。特にクリームや乳液において、油性成分による重い感触を軽やかに変化させる能力に優れている。また、皮膜形成により保湿効果の持続にも寄与する。
安全性は概ね良好とされるが、高分子化合物特有の分子量の大きさから、皮膚浸透性は限定的。工業分野では接着剤や塗料にも応用される汎用性の高い素材でもある。
1件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)