| 成分名 | ペンタイソステアリン酸ポリグリセリル |
| 医薬部外品名 | ペンタイソステアリン酸ポリグリセリル |
| 慣用名・別名 | デカグリセリンペンタイソステアリン酸エステル |
| INCI名 | Polyglyceryl-10 Pentaisostearate / Polyglyceryl-10 Pentastearate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| 適正pH域 | 3〜8 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
ペンタイソステアリン酸ポリグリセリルは、化粧品業界で「マイルドな乳化スペシャリスト」として高く評価される非イオン界面活性剤です。10個のグリセリン分子が連結したポリグリセリン骨格に、5つのイソステアリン酸またはステアリン酸が結合した独特な分子構造により、水と油を優しく、しかし確実に乳化させます。
この成分の最大の魅力は少量投入で高い乳化安定性を実現することです。通常の界面活性剤が「力業で混ぜ合わせる」のに対し、本成分は分子レベルでの「調和的な仲介」を行い、クリームやローションに滑らかで上質な質感をもたらします。また、分子量が大きいため皮膚への浸透はほぼなく、表面での機能発現に留まるため安全性が高いのも特徴です。
安全性の高さは業界随一で、食品添加物としても厚生労働省に承認されており、乳幼児用化粧品や敏感肌向け製品にも安心して配合できます。30年以上の使用実績において皮膚刺激性や感作性の報告はほとんどなく、脱脂力もほぼゼロのため肌バリアを損なうリスクが極めて低いです。
近年では環境配慮型化粧品の需要増加に伴い、生分解性に優れる本成分への注目が高まっています。高級スキンケア製品から日用品まで幅広く採用され、「見えない品質向上の立役者」として化粧品の使用感と安全性の両立に貢献しています。
3件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)