| 成分名 | クエン酸オレイン酸グリセリル |
| INCI名 | Glyceryl Citrate/Lactate/Linoleate/Oleate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
クエン酸オレイン酸グリセリルは、複数の有機酸(クエン酸、乳酸)と必須脂肪酸(リノール酸、オレイン酸)をグリセリンでエステル化した複合型乳化剤です。この成分の最大の特徴は、単なる乳化機能を超えた多機能性にあります。皮膚に必要なオレイン酸とリノール酸を高濃度で含有し、これらが皮膚のバリア機能強化に直接貢献します。
分子構造的にはレシチン様のラメラ構造を形成し、リポソーム化することで有効成分の浸透性を高めます。これは細胞膜と同様の構造を持つため、皮膚親和性が極めて高く、長時間にわたって保護膜を形成します。O/W乳化における安定性は優秀で、アニオン性界面活性剤として幅広いpH域で機能します。
感触面では「べたつかないのにリッチ」という一見矛盾する特性を実現します。これは分子の親水・疎水バランスが絶妙に調整されているためで、感触改良剤としての価値も高く評価されています。フェイスケアからヘアケアまで幅広い製品に応用され、特にプレミアムライン製品で重宝される成分です。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)