| 成分名 | アルキル(C14-18)スルホン酸Na |
| 慣用名・別名 | アルカンスルホン酸ナトリウム, SAS |
| INCI名 | Sodium Alkyl(C14-18) Sulfonate |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 5〜20% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.5 |
| EWGスコア | 6/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
アルキル(C14-18)スルホン酸Naは、炭素鎖がC14〜C18のアルカン(飽和炭化水素)をスルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したアニオン(陰イオン)界面活性剤である。その構造は一般家庭用洗剤にも使われるアルカンスルホン酸塩(SAS: Secondary Alkane Sulfonate)に分類され、洗浄力・起泡力ともに非常に高い。
洗浄力の強さという点では、悪名高きラウリル硫酸Na(SLS)やラウレス硫酸Naと同等かそれ以上とも言われる。ラウリル硫酸Naからの代替成分として登場したオレフィンスルホン酸Naと並び、「強い洗浄力を持ちながら比較的安価」という位置づけで市場に普及した。いわば「業務用クリーナー並みの洗浄力をヘアケアに転用した」ような成分であり、汚れ落ちの爽快感は得られる半面、必要な皮脂・タンパク質まで根こそぎ洗い流すリスクがある。
特にダメージを受けたカラー毛・パーマ毛では、キューティクルが開いた状態に強アニオン界面活性剤が接触することで、タンパク質流出・毛髪強度低下が加速する。頭皮においても皮脂バリアの過剰除去により、乾燥・かゆみ・フケ・炎症を招きやすい。敏感肌や乾燥肌の人は、この成分がシャンプーに配合されていないかを確認することが望ましい。
一方で環境面では、同類のLAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸)と比較すると生分解性がやや改善されており、河川への残留負荷は若干低いとされる。しかし合成プロセス自来の環境負荷は無視できず、植物由来のアミノ酸系洗浄剤と比べると環境影響は大きい。コスト優先の製品に多用される成分であり、成分表の上位に記載されている場合は特に注意が必要。
9件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)
Growth Project. アロマシャンプー レディース 製造販売元:エスロッソ総合点 3.05
シュワルツコフ BCクア フォルムコントロール シャンプー 製造販売元:シュワルツコフ総合点 3.01
ベルローネ ベルロ リセットオンサプリ インリペア製造販売元:ベルローネ総合点 2.98
ルベルコスメティックス ナチュラルヘアソープ ウィズMG(マリーゴールド) 製造販売元:ルベル総合点 2.90
ココイルシャンプーN 製造販売元:ココイル総合点 2.88
クレイエステ エクセルシャンプー EX製造販売元:ベーネコスメティクス総合点 2.79
シュワルツコフ BCクア カラーセーブ シャンプー 製造販売元:シュワルツコフ総合点 2.71
BCクア カラーセーブ スムース シャンプー 製造販売元:シュワルツコフ総合点 2.66
キーズ シャンプー H 製造販売元:KEYS総合点 2.26