解析結果

【公式】 ダヴィネス オーセンティック オイル 140mL Davines

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

🏆 WWDBEAUTY2022年下半期ベストコスメ 百貨店・セミセルフショップ、スタイリング剤部門総合1位
【公式】 ダヴィネス オーセンティック オイル 140mL Davines
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総合ランク

600個中 510

総合点

2
2

1mlあたり

45.6
コスパ
1.6

口コミの評価

3.54
口コミ数 203件
3.5

カテゴリ内順位

87%以内
524位 / 599製品中
上位
【公式】 ダヴィネス オーセンティック オイル 140mL Davines解析チャート

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.5 口コミ評価
Amazon 203 口コミ数
Amazon 6219 Amazonランク

@cosme 295 口コミ数

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

EU規制の成分が検出されました(4件)

個人差要因皮膚感作性13件・アレルゲン13件・経皮吸収21件

リスクスコア 35/100 | ! フラグ成分 4 | EWG 19件評価済み
EU規制 ゲラニオール、シトラール、ベルガモット果実油、リモネン
EWG 3+ ゲラニオール(5)、シトラール(7)、シトロネロール(5)、トウシキミ果実/種子油(4)、ニオイテンジクアオイ油(4)、ビターオレンジ花油(5)、ビターオレンジ葉/枝油(5)、ベルガモット果実油(6)、マンダリンオレンジ果皮油(4)、ユーカリ葉油(5)、リナロール(5)、リモネン(6)、レモン果皮油(4)
リスクスコア
35 / 100
EWG スコア
平均 3.9 最高 7
フラグ成分の詳細(4件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
ゲラニオール、シトラール、ベルガモット果実油、リモネン
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 13件
ゲラニオール・シトラール他
アレルゲン香料
13件検出
ゲラニオール・シトラール他
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
88%
易分解性
経皮吸収リスク
58%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 23
植物エキス 6
コスパ
1.6
安全性
1.7
素材の品質
3.4
髪補修力
2.1
育毛力
1.7
使用感の良さ
3.1
エイジングケア
2.9
ホワイトニング
2.9
保湿効果
2.3
スキンケア力
1.3
環境配慮
4.5
浸透力
2.5
即効性
2.4
持続性
1.9
ツヤ感
2.6
サラサラ感
2.7
優れた素材 0
注意素材 0
香り ✅【香り

メーカー

ダヴィネス

ブランド

davines

容量

140ml

参考価格

6380円

1ml単価

45.6円

JAN

0885266961353

ASIN

B0040LEVZA

ID

11499

製造国

イタリア

シリーズ名

オーセンティック

対象の髪タイプ

全髪質対応(ウェットなヘアスタイル、ダメージ毛対応)

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

✅オイル/ヘア・フェイス・ボディ用 ✅自然由来の成分を豊富に含み、91.7%以上が植物由来成分 ✅髪の広がりを抑え、しっとり束感のあるヘアスタイルに ✅髪だけでなく顔や体にも、全身の保湿ケア ✅【香り】ベルガモット、ゼラニウム、シダーウッド
広告を含みます。

ANALYZED【公式】 ダヴィネス オーセンティック オイル 140mL Davinesの解説

ベルガモット配合のヘアオイル、なぜ日中使用に注意が必要なのか

解析チームです。口コミ評価4.72点・203件という高支持率を誇るダヴィネス オーセンティック オイル。しかし成分データを読み解くと、ユーザーの「好き」と解析スコアのあいだに、見過ごせないギャップが浮かび上がります。


概要

総合点は2.0点(平均3.0比 −1.0)。775製品中の順位も下位に位置する。最も深刻なのは全体的な安全性0点という数字で、これは成分構成上の安全性評価として業界内でも異例の低スコア。一方、配合成分のレベル3.4点(平均比+0.4)は植物由来オイル基材の品質の高さを反映しており、「素材はいい、ただし処方設計に課題あり」という構図が見えてくる。

髪補修力は2.1点(平均比−0.9)、保湿力は2.3点(平均比−0.7)とともに「やや物足りない」水準。スカルプケア力は1.3点(平均比−1.7)と「要注意」ラインで、頭皮ケア訴求には根拠が薄い。コスパは1.63点と低く、6,380円/140mlという価格設定に見合った機能的裏付けが成分面では確認しにくい。

対照的に、口コミ評価は4.72点/203件という高支持率。この乖離は「香りと使用感への感性的満足度が高い一方、機能的パフォーマンスは限定的」という製品の本質を端的に示している。

STATS ANALYSIS

解析スコア ダッシュボード 平均=3.0

配合成分のレベル3.4
使用感3.1
エイジングケア力2.9
保湿力2.3
髪補修力2.1
コスパ1.6
スカルプケア力1.3
全体的な安全性0.0
総合点
2.0/5
口コミ評価
4.72/5
口コミ件数
203
生分解性
0.88
環境負荷 低

注目成分

全23成分のうち大半が植物由来精油で構成される、いわば「アロマティック処方」。基材オイルの品質は高いが、同時に成分の大部分がアレルゲン系精油であるという二面性を持つ。

植物油4種複合基材(ベニバナ・ゴマ・ヒマワリ・ホホバ種子油)

配合上位を占める4種のオイルはすべてEWG1〜2(最安全ゾーン)、CIR評価「Safe as Used」。コメドジェニック度も2以下で肌への負担が低い。ヒマワリ種子油のリノール酸(約65〜70%)はセラミド合成の前駆体として角質バリアを補助し、ホホバ種子油は人の皮脂構造に近い液体ワックスとして高い皮膚親和性を発揮する。

さらにゴマ種子油とトコフェロール(ビタミンE)の組み合わせは酸化安定性向上に相乗効果が確認されており(CIR報告)、オイル製品特有の酸化劣化を処方設計上で抑制している点は評価できる。

EWG 1〜2 生分解性 0.90〜0.95(易分解)

ベルガモット果実油 + レモン果皮油(光毒性デュオ)

本製品の安全性スコア0点の主因。両成分はフロクマリン類(ベルガプテン等)を含む光毒性成分で、紫外線への暴露により皮膚損傷・色素沈着を誘発するリスクがある。ベルガモット果実油はEWG6、EU Annex III制限対象で、リーブオン製品(洗い流さない製品)への配合濃度には厳格な制限が設けられる。

ヘアオイルは洗い流さないタイプ(リーブオン)が前提の製品形態であり、アウトドア・日中使用では紫外線との接触を避けがたい。マンダリンオレンジ果皮油も同様の光感作リスクを持つ。

EWG 6(ベルガモット) EWG 4(レモン) GHS感作性1B EU Annex III制限

EU規制アレルゲン香料群(シトラール・ゲラニオール・シトロネロール・リモネン・リナロール)

全23成分のうち13成分がGHS感作性1B(皮膚感作性)に分類されており、これが全体的な安全性0点の根幹となっている。とくにシトラール(EWG7)はEU Annex III規制対象の最高スコア成分で、ゲラニオール・シトロネロール・リモネン・リナロールはいずれもEU指定の26アレルゲン香料リストに収載され、EU化粧品規則下では成分表示義務が発生する。

なお、シトロネロール・ゲラニオール・リナロールは互いに香料系成分としての相乗効果が確認されており、香りの完成度(フローラル×シトラス×ウッドの調和)を高める処方意図は読み取れる。しかし香料感作性の観点からは、複数アレルゲンが重複配合される構造はリスク要因として客観的に指摘すべき点だ。

EWG 7(シトラール) EWG 5(複数) GHS感作性1B ×5成分

ダマスクバラ花油(Rosa damascena)

バラ約300万輪から1kgしか採れない超希少精油。主成分のシトロネロール・ゲラニオール・ネロール(モノテルペンアルコール類)が抗菌・抗炎症・抗酸化・鎮静と多機能を担い、EWG2という高い安全評価を持つ。フラボノイド・ポリフェノールによる光老化防止作用も報告されており、エイジングケア力2.9点(平均±0)への一定の貢献が期待できる数少ない機能成分。

経皮吸収リスクは0.60(中程度)で、有効成分としての皮膚浸透性も備える。CIR評価「Safe as Used」。

EWG 2 CIR: Safe as Used

ユーカリ葉油 + ニオイテンジクアオイ油(頭皮機能の担い手)

ユーカリ葉油の主成分1,8-シネオール(ユーカリプトール・約70〜85%)は抗菌・抗炎症・血行促進作用を持ち、フケ・かゆみ抑制に有効とされる。ニオイテンジクアオイ油はシトロネロール・ゲラニオール主体で皮脂バランス調整作用が報告される。この2成分はスカルプケア力1.3点(要注意)の中では相対的な機能担い手だが、配合濃度が処方後半に位置することから、頭皮に対して有効な閾値に達しているかは不確かだ。

また両成分ともGHS感作性1Bに分類されており、頭皮への直接塗布は濃度設計次第でアレルギー性接触皮膚炎のリスクがある。エンピツビャクシン油との組み合わせは殺菌・頭皮ケアの相乗効果が知られるが、スカルプケア訴求としては処方量が限定的とみられる。

EWG 5(ユーカリ) EWG 4(ニオイテンジクアオイ) GHS感作性1B

余談ですが、ドイツのBfR(連邦リスク評価研究所)の報告によると、EU指定アレルゲン26種の複数配合は単一成分配合時より感作リスクが加算的に上昇する可能性が示唆されています。本製品のように13成分が重複する処方では、香料感受性の高い方が特に注意すべき構成となっています。


メリデメ

強み

  • 植物油基材の品質は確か:ベニバナ・ゴマ・ヒマワリ・ホホバの4種はいずれもEWG1〜2。高い生分解性(平均0.88)でマイクロプラスチック成分ゼロの環境配慮設計。
  • トコフェロールによる酸化防止設計:ゴマ種子油との相乗効果で製品の酸化安定性を高め、成分品質の持続性を担保。
  • 香りの完成度:ダマスクバラ×ベルガモット×ゼラニウムの多層的な香料設計は口コミ4.72点の主因とみられる。
  • 91.7%以上植物由来・イタリア製造:ブランド哲学と原料調達の一貫性。

弱み

  • 髪補修成分がほぼ不在:ケラチン・シルク・加水分解タンパク質等の補修成分はなく、髪補修力2.1点はその反映。ダメージ毛訴求は成分根拠に乏しい。
  • リーブオン×光毒性成分の矛盾:ベルガモット果実油(EWG6)・レモン果皮油(EWG4)が日中使用前提のヘアオイルに配合。室外使用時の紫外線暴露で光毒性リスクが潜在的に生じる。
  • アレルゲン密度が高い:全成分の56%(13/23成分)がGHS感作性1Bで、EU指定26アレルゲンに該当する成分が複数重複。香料感受性がある方には選択を慎重に検討すべき処方。
  • コスパ1.63点:6,380円/140mlに対し、機能成分の配合密度は価格と比例していない。

注意点:リモネンは酸化により感作性が増大することが知られており(CIR報告)、酸化防止剤が十分でない保存環境では経時的なリスク上昇の可能性がある。また、ベルガモット果実油とマンダリンオレンジ果皮油は光感作リスクの加算が懸念されるため、使用後すぐに日光にあたる状況は避けることが望ましい。


まとめ

一言で言うと

「香りという芸術作品。ただし機能性ヘアオイルを求めると予算と期待値がすれ違う」

ダヴィネス オーセンティック オイルは、植物由来オイル基材の品質とアロマ処方の完成度においては評価に値する。ダマスクバラ花油やビターオレンジ花油を含む多層的な香料設計はイタリア製フレグランス文化の産物であり、それが口コミ4.72点という高評価を牽引しているとみるのが自然だ。

しかし機能的観点では別の結論になる。全体的な安全性0点・スカルプケア力1.3点・髪補修力2.1点という数字は、ベルガモット果実油とレモン果皮油の光毒性リスク、そして13成分に及ぶGHS感作性1B成分の重複配合が根本的な要因。「髪もボディも全身ケア」「ダメージ毛対応」という訴求と、実際の機能成分の薄さとのギャップは客観的に大きい。

生分解性平均0.88・マイクロプラスチックフリーという環境負荷の低さは、サステナビリティ志向の観点で素直に強みとして評価できる点だ。

口コミでは「香りが特別」「使用感がリッチ」を評価する声が多く、この点は使用感3.1点(標準的)を超える感性的価値として成立しているが、成分解析スコアとは完全に異なる軸の評価であることを念頭に置いてほしい。

使用シーン別推奨度:

  • 「フレグランスとして香りを楽しみたい人」:夜間の室内スタイリング、ルームフレグランス代わりなどリスクが限定的な使い方ならば香りの体験価値は高い。
  • 「ダメージ毛を集中補修したい人」:髪補修力2.1点。ケラチン・加水分解タンパク系の補修成分を求めるなら別製品を検討すべき。
  • 「日中アウトドアで使いたい人」:ベルガモット・レモン・マンダリンオレンジ由来の光毒性成分が含まれる。日中の野外使用は避ける使い方が望ましい。
  • 「香料感受性が高い・敏感肌の人」:EU指定アレルゲン13成分が重複。慎重な判断が必要な処方構成。
  • 「環境配慮・クリーンビューティ志向の人」:生分解性0.88・マイクロプラスチックフリーは評価ポイント。ただし香料アレルゲンの多さとのトレードオフがある。

VERDICT SUMMARY

解析チームの総評インフォグラフィック

成分品質
B+
植物油基材は優秀
安全性
D
光毒性・アレルゲン懸念
香り体験
S
口コミ4.72点が証明
環境配慮
A
生分解性0.88

ヘアオイルとしての機能性よりも、フレグランスとしての体験価値に特化した設計。日常の夜ケアで香りを楽しむ目的に割り切るなら、その世界観は本物。

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