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ダマスクバラ花水というローズ系の水をベースにしてます。
コセス硫酸Naはヤシ油アルコールのポリエチレングリコールエーテルと硫酸エステルのナトリウム塩。つまり、ラウレス硫酸Naとほぼ同じという高脱脂・安物洗浄剤です。
次にサボンソウエキス。これは天然界面活性剤サポニンの原料で、穏やかな洗浄力で汚れを必要最低限取り去る成分です。
トウキンセンカ花エキスは抗炎症作用、洗浄作用、鎮痛などの効果。ノコギリソウは抗酸化作用(SOD)が注目されてますね。
月桂樹エキスは抗菌作用があり、フケ菌に作用しますね。
デシルグルコシドはノニオン界面活性剤で、コセス、ラウレスなどの刺激性を包み込んで抑える目的。
ココイルグルタミン酸はしっとり感を。
過度な洗浄力でエキス類のメリットを吹き飛ばす駄作といっていいでしょう。
少しばかり、粗い洗浄剤のデメリットを緩和しようとしている点は救いですが、差し引き0といったあまり喜びの少ないシャンプーです。