解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
花王ブランド名
エッセンシャル容量
250ml参考価格
877円1mlあたり
3.5円JANコード
4901301386823KaisekiID
7725全成分
特徴としては、肌にちょっとやさしいこと。
3級カチオン界面活性剤をベースに使っていて、通常の4級系よりだいぶマイルドな印象です。
ただ、マイルドな分ヘアケア能力は低下していますので、トリートメントとしての効果を重視される方には物足りなくなりそう。
パフォーマンスの低下を補うには、脇役の能力が重要となるわけです。
名脇役がいれば、トリートメントとしてバランスよく理想に近づけるという算段です。
このトリートメントでは、(ビスイソブチルPEG-15/アモジメチコン)コポリマー,ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルが中心となって、さらにヒマワリ油やラノリンで"うるツヤ"を表現しようとしています。
意外に、と言ってはアレですが、市販の大手ブランドのわりにはそれなりに効果がありそうですね。
リンゴ酸や乳酸によるミネラル分除去能により、トリートメントの乗りがよくなる点も1つメリットといえるでしょう。
仕上がりとしては、マイルドタイプのわりには健闘しているといえそうです。
総評としては、髪の表面の改善効果はまずまず、体感的にもある程度満足感があります。
ただ、ダメージを補修する能力や、コーティングの質の面では物足りないので、あまりダメージが大きくない方向けの製品といっていいでしょう。
ダメージをリペアしたい、ツヤを持続的によく見せたい場合は、さらなる強力なものを探しましょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。